（C）北沢慶／グループSNE
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ソード・ワールド2.5の新サプリ情報が！
つい先日、グループSNEのムック本『GMウォーロック』14号の予告ツイートにて、2024年秋にソード・ワールド2.5（SW2.5/ソドワ）の新サプリメントが発売されるとの情報が出ました！！
タイトルは仮ですが『アビスブレイカー』のようで、奈落に関するサプリメントのようです！
今回はこの、2024年秋に発売されるという新サプリメントについて紹介と予想をしていきます！
発売日についても予想していきます！
公開されている情報
現在判明している主な情報は2つです。
なお、この下でそれぞれについて予想していきますので、ぜひ最後まで見ていってください。
奈落の深くがテーマ？
「奈落の底のさらに底」「"奈落"がさらに深くなる」と言われています。
しかし奈落の底とはなんなのか......？
"奈落の魔域"ではなく、コルガナ地方北部にある"奈落"本体がテーマになりそうです。
新技能2種が登場！
"奈落"攻略のため、新技能が2種類登場するようです！
ちなみに、ソード・ワールド2.5には現在、『バルバロスレイジ』にて追加された「フィジカルマスター技能」を含めると22つの技能があります！
内容予想！
奈落の深くとは？
"奈落の魔域"は「シャロウアビス」と呼ばれていました。僕は英語が苦手なのでよく分からんのですが、「シャロウ」には「浅い」という意味があるそうです。
これに比べて「深い」と言っているとすると、より強力な"奈落の魔域"が発生するか、さもなくば"奈落"本体に挑むことになりそうです。
いずれにせよ、ソード・ワールド2.5らしい、前版であるソード・ワールド2.0にはなかった展開になりそうです。
強力な魔神や個性豊かな魔神が登場するかも？
魔域関連の内容となると、魔神の魔物データが追加される可能性も高そうです！
特にこれまで以上に強力な魔神や、これまで以上に奇抜で個性豊かな魔神の登場があるかもしれません。
すると、以前『モンストラスロア』にて追加されたデーモンルーラー技能で使役できる魔神も増えるかもですね。
追加技能2種類を予想
さて、目玉要素となる追加の冒険者技能2種類を予想していきます！
奈落魔法？
先日発売されたソード・ワールド2.5最新サプリメント『バルバロスサーガ』で詳しく紹介された「魔域帝国」の説明に「奈落魔法」という言葉が出てきました。
この「奈落魔法」はどうもケパラウラによる"奈落の魔域"を操作するための研究で生まれたようです。
デーモンルーラー技能による招異魔法と組み合わせる実験が行われていたという説も書かれていますので、ソーサラー技能とコンジャラー技能を組み合わせることによるウィザードこと深智魔法のようなものがあるかもしれませんし、そのような流派がある可能性もありますね！
ともかく、かなりの確率でこの「奈落魔法」を使用できる魔法使い系技能が来そうです。
名前は……「アビスメイジ技能」と予想します！
なお、ソード・ワールド2.0にはグリモワール技能という強力な魔法使い系技能がありました。このグリモワール技能は「秘奥魔法」というとても強力な魔法を使えるのですが、魔法を技能レベルまで使えるというわけではなく、エンハンサー技能における練技のように1レベルごとに習得していく感じになっていました。
もしかすると「奈落魔法」も強力すぎてこのようになるかもしれません。
もう1つの技能は？
2つのうち1つは「奈落魔法」を使うための魔法使い系技能と見てほぼ間違いないでしょう。
もう1つはいろいろな可能性が考えられます。
最も可能性が高そうなのはエンハンサー技能のような、1レベルごとに特殊能力を得ていくタイプのBテーブル技能です。
アビス関連の能力を得ていくとか、"奈落の魔域"特化の能力を得られるとかありそうな気がします。
続いて考えられるのがもう1つも魔法使い系技能となる可能性です。
どんな魔法が来るのかと言われると思いつきませんが、サプリメント『モンストラスロア』のように魔法が2つ同時に来る可能性も十分にあるでしょう。
大穴としては戦士系技能の追加も考えられます。
「ソード・ワールド」シリーズの長い歴史の中で、これまで戦士系技能がサプリメントで追加されることはなかったのですが、2年前のサプリメント『バトルマスタリー』で初めてバトルダンサー技能が追加されました。
バトルダンサー技能のように個性的な戦士系技能が追加される可能性もあるかもしれません。
ミスティック技能が来る可能性は？
前版にあたるソード・ワールド2.0の技能は、サプリメントで追加された技能を含めてほぼ全てがソード・ワールド2.5に登場しています。
未登場なのは以下の4つです。
- ミスティック技能
- グリモワール技能
- アーティザン技能
- アリストクラシー技能
このうち下3つは魔法文明時代を舞台とするサプリメント『エイジ・オブ・グリモワール』で追加された技能であるため、ソード・ワールド2.5に登場するとしても魔法文明時代を舞台としたサプリメントが出る時に限られるでしょう。
すると唯一残っているのがミスティック技能になります。
しかし、ミスティック技能は以前に『GMウォーロック』にて（ウォーリーダー技能は追加予定があるが）追加予定はないと言われています。さらに、ワールド的な側面からはかなりジオマンサー技能と近く、その点からもこない予感があります。
とはいえ、ミスティック技能の仕組みはかなりユニークなものになっていて、追加しないのももったいないものです。
ミスティック技能は占いでしたが、「望み通りにする」能力とも捉えられます。この要素を"奈落の魔域"と混ぜた、「奈落要素のあるミスティック技能」のようなものが来る可能性があるのではないかと考えています！
奈落関連の要素の深掘りはある？
これまでもソード・ワールド2.5ではたくさんの奈落に関わる要素が登場しています。
これらの深掘りがあるかについても予想していきます！
冒険者ギルド本部
まずは奈落のすぐ近く、コルガナ地方にある冒険者ギルド本部です。
PCたち冒険者が所属することになる冒険者ギルド支部の本部ですが、詳しい話は出てきていません。
今回サプリメント『アビスブレイカー』（仮）で詳しく紹介される可能性はそれなりにあるでしょう。
奈落教
ブルライト地方に本部をおく、怪しいカルト集団が「奈落教」です。ルールブックやサプリメント『ブルライト博物誌』にて言及はあるものの、詳しくはよく分からないままです。
奈落教についてはこれ以上深掘りされない可能性もありますし、ここにきて焦点が当たる可能性もありそうだなと思っています。
五分五分という感じでしょうか。
魔域帝国
先日発売されたソード・ワールド2.5の最新サプリメント『バルバロスサーガ』で詳しく紹介された「魔域帝国」も、サプリメント『アビスブレイカー』（仮）で言及される可能性のある要素です。
「奈落魔法」が言及された要素です。
いくらなんでも直前に出た『バルバロスサーガ』の内容がそのまま来るとは思えませんが、とはいえ『バルバロスサーガ』の内容なしではなかなか出しにくそうです。
あるとすれば、魔域帝国がゴーント地方以外、ウルシラ地方などにも攻めてきた……といった展開でしょうか？
アビス強化とアビストリガー
アビスといえば、リプレイ&サプリ『冒険者たちの幻獣戦線』にてウルシラ地方とザムサスカ地方、そして魔神と戦うための様々な要素がいろいろと登場しています。
『ルールブックII』で登場したアビス強化が拡張されてアビスカースの種類が増えたり、より強力なアビススキルやアビストリガーも追加されています。
リプレイ&サプリでのみ登場している要素ですので、今回の『アビスブレイカー』（仮）で再登場する可能性もありそうです。
以前には『アウトロープロファイルブック』で登場したヴァグランツ戦闘特技が『バトルマスタリー』に登場し、アルヴなどの種族が『アーケインレリック』に登場したという事例があります。
アビストリガーはともかく、特にアビスカースの拡張はかなり来そうな気がします。
アビススキルも面白い要素なので、来たら嬉しいです。
闇アビスシャードカルテル
リプレイ&サプリといえば、『冒険者たちの幻獣戦線』ではない方のリプレイ&サプリ『剣と荒野と放浪者』にもアビス要素がありました。
『剣と荒野と放浪者』はオーレルム地方を舞台としたリプレイ&サプリになっています。
この『剣と荒野と放浪者』にはアビスシャードを使って変なクスリを売る「闇アビスシャードカルテル」が登場していました。
かなり可能性は低いですが、もしかしてもしかすると、この「闇アビスシャードカルテル」が登場するかもしれません。
発売日は11月？？
かなり長くサプリメント『アビスブレイカー』（仮）の内容を予想してしまいました。
次は発売日を予想していきます！
秋に発売されると言及されているため、9月〜12月の4ヶ月間が候補となります。
……たしか以前に「秋発売」といいつつ12月だったことがあるので12月は秋です。
すでに7月であることからおそらく9月の発売はないでしょう。
8月にはソード・ワールド2.5のボードゲームであるボックスセットも出ますし、流石に連続しすぎです。
10月も流石に連続しすぎな気がします。
となると11月が妥当かなぁと思います。
候補としては10月・11月・12月のいずれかでしょう。
なお、11月にはソード・ワールド2.5の「同人」サプリメントをゲームマーケット秋にて頒布予定です。よければぜひこちらも手に取ってください。
電子版の頒布も考えています。
2024年に発売されたサプリメント
サプリメント『アビスブレイカー』（仮）は2024年に発売される6冊目のソード・ワールド2.5サプリメントになりそうです！
6冊も......多いですね。
順に振り返ると、まず2024年1月には『ドーデン博物誌』が発売されました。『ブルライト博物誌』についで2つ目の「博物誌」シリーズでした。
2月には『アルフレイム見聞録』が出ました。
そして3月には衝撃の『泡沫世界モノクロマティカ』が登場。これまでとは異なる「泡沫世界」が登場しました。
続いてバルバロス3部作として、まずは5月にリプレイ『異端者たちの蛮歌』が出ると、6月・7月には一気にサプリメントが2冊！
『バルバロスレイジ』と『バルバロスサーガ』とが登場しました。
ボックスセットもそろそろ発売！
ソード・ワールド2.5をボードゲームとしてあそべる「ボックスセット」シリーズの最新作『大鉄堂祭の饗宴』は来月8月に発売となります！
このボックスセット『大鉄堂祭の饗宴』では『ドーデン博物誌』や『鉄道の都キングスフォール』の舞台であるキングスレイ鉄鋼共和国が舞台となり、「大鉄堂祭」の準備のためにさまざまな特殊な食材を用意するようです！
食材を集める……かなり楽しそうですね。
こちらも楽しみです。
2023年に出たサプリメントについてはこちら！
まとめ
ということで、取り急ぎ情報が公開されたソード・ワールド2.5サプリメント『アビスブレイカー』（仮）について紹介と予想をしました！
いろいろ予想しましたが、ついにソード・ワールド2.5の大注目要素である「奈落」に焦点が当たるということで、めっちゃくちゃ激アツです！！
すっごく楽しみですね！！
今後も『GMウォーロック』などで発表されるだろうサプリメント『アビスブレイカー』（仮）についていろいろ紹介していきます！
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他のブログ記事もぜひ！！
他にもいろいろなブログを書いています！
ぜひいろいろと読んでいってください。
