2025年2月に 『ウルシラ博物誌』発売予定 ウルシラ地方はどんなとこ?

2024/12/28公開
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ソード・ワールド2.5『ウルシラ博物誌』が発売!

2025年2月20日にソード・ワールド2.5(SW2.5/ソドワ)の最新サプリメント『ウルシラ博物誌』が発売予定です!
ここでは、この最新サプリメント『ウルシラ博物誌』にてフォーカスされる「ウルシラ地方」がどんな地方なのかについて紹介します!

博物誌とは?

この「博物誌」とつくサプリメントはいわゆる「博物誌シリーズ」で、1つの地方にフォーカスして文化などを紹介してくれます。 冒険のイメージがより鮮明 になります!
「流派」やアイテムなどのデータ追加 もある、とっても充実したシリーズです。

2023年に出た『ブルライト博物誌』、2024年に出た『ドーデン博物誌』に続いて、 3冊目 になります。
シリーズとはいえ、それぞれが独立して地方1つを紹介していますので、 どれから読んでも大丈夫 です。

流派とは?

「流派」とは、簡単にいうと、名誉点を使用して習得できる 特殊な戦闘特技や魔法(など) です。
これまでにサプリメント『バトルマスタリー』『ブルライト博物誌』『ドーデン博物誌』などで追加されています。

これまでに出た流派については以下のページにまとめていますので、ぜひご覧ください。

ウルシラ地方はこれまでにどこで紹介された?

ウルシラ地方はこれまでにいくつもの本に出てきています。
初出は『ルールブックIII』で、289ページに地図があるほか、国が8つほど紹介されています。

星座の町サイレックオード

1つの国/地域に絞って紹介する、いわゆる「ツアー系」のサプリメント『星座の町サイレックオード』ではサイレックオードという地域を紹介しています。
ウルシラ地方の「ハールーン魔術研究王国」に属する、いくつかの浮遊岩によって成るサイレックオードのいろいろな情報が載っていて、シナリオも載っていて、とってもワクワクします。

なお、サプリメントに掲載されているシナリオについては、以下のページにまとめています!

冒険者たちの幻獣戦線

データも掲載されたリプレイ『冒険者たちの幻獣戦線』はウルシラ地方の北端、スフバール聖鉄鎖公国が舞台になっているリプレイです。
スフバール聖鉄鎖公国はウルシラ地方より北にある「ザムサスカ地方」との戦いがあり、特有のアイテムがあります。

「ザムサスカ地方」は魔神によって支配されている地方です。この辺の話が『ウルシラ博物誌』で解説される可能性もありそうです。

このデータの一部は先日発売されたサプリメント『アビスブレイカー』に再掲されています。今回の『ウルシラ博物誌』への再掲もありかもしれません。
サプリメント『アビスブレイカー』については以下をご覧ください。

アルフレイム見聞録

データも掲載されている、アルフレイム大陸に住む人の視点で描かれた「冒険録」である『アルフレイム見聞録』でもウルシラ地方が出てきます。
出発地として登場するのは「サイレックオード」もある「ハールーン魔術研究王国」です。
さらに、森と共に生きる「セブレイ森林共和国」への冒険も描かれています。

どちらも特徴的な国ですので、『ウルシラ博物誌』で深掘りされたらかなり嬉しいです。

奈落を渡る者たち

サプリメント『アビスブレイカー』の先出として、一部のデータに加えてリプレイと小説が掲載された『奈落を渡る者たち』もウルシラ地方が舞台になっています。
出てくるのはエユトルゴ騎兵国です。これまた魅力的な国なので、どんな深掘りがあるか、楽しみです。

ウルシラ地方の主な国

アヴァルフ妖精諸王国連邦

エルフの氏族 ×7、メリアの王国 ×3、人間の王国 ×1によって成る、連邦国家とのことです。
ウルシラ地方最大の精力を誇っており、『ルールブックIII』では3ページにわたって解説されているものの、以降に大きな情報が(おそらく)出ていないということで、今回のサプリメント『ウルシラ博物誌』での取り扱いが気になる国です。

エユトルゴ騎兵国

2024年10月に発売された『奈落を渡る者たち』で舞台になった国です。遊牧が盛んということで、遊牧民の文化、特に食生活については『ウルシラ博物誌』に載りそうですね。

スフバール聖鉄鎖公国

『冒険者たちの幻獣戦線』の舞台になっている、魔神との戦いが繰り広げられている地方です。

スフバール聖鉄鎖王国ではなくスフバール聖鉄鎖 国です。これまで間違えていまして申し訳ございません。

セブレイ森林共和国

『ルールブックIII』のほか、『アルフレイム見聞録』にて登場しています。
森の中の国であり、木の上にある街が出てきていたので、こちらの文化もかなり面白そうです。

ハールーン魔術研究王国

ウルシラ地方といえば、というくらい、何回も登場しているハールーン魔術研究王国ですが、おそらく今回の『ウルシラ博物誌』でも中心として扱われそうです。
魔術といえば、というところであり、魔術研究者の生活とかが見れたら面白そうだなって思っています。

ウルシラ地方の周辺地域

ウルシラ地方はその国々も面白いですが、周辺地域も面白い地域です。
ここでは周辺の地方を紹介します!

北方:ザムサスカ地方

北方は、このページでも既に何回か紹介している、魔神によって支配されるザムサスカ地方があります。
実態は謎とされていますが、「博物誌シリーズ」ではルールブックより少し時間が経った後の話が載っていたりしますので、その後の調査結果などが気になるところです。

東方:ゴーント地方

2024年6月に発売されたサプリメント『バルバロスレイジ』および2024年7月に発売されたサプリメント『バルバロスサーガ』にて紹介された地方です。
多くが蛮族によって支配されている地域です。

蛮族を使って遊べるようになったこれらのサプリメントや蛮族PCについては以下のページをご覧ください。

また、サプリメント『バルバロスサーガ』では「魔域帝国」との争いも描かれています。
この「魔域帝国」がウルシラ地方へ及ぼしている影響にも注目です。

南方:???

ウルシラ地方の南はまだ空白地帯となっています。
この地域について何らかの言及があるのかも気になるところです。

アルフレイム大陸のどんなところが空白地帯なのか、などは以下のページをご覧ください。

西方:ランドール地方・コルガナ地方

南西のランドール地方は「争いが続いている」地方とされていますが、詳しい解説はほぼないはずです。
『アルフレイム見聞録』でいくつかの国・地域が紹介されています。

北西のコルガナ地方は「奈落」に最も近い地方で、冒険者ギルド本部が置かれています。
魔神との戦いが盛んということで、バトルブック系のサプリメントである『ヴァイスシティ』『デモンズライン』の舞台になっています。
こちらも詳しい解説はほぼなく、私は『コルガナ博物誌』が発売されることを期待しています。

ウルシラ地方のスペル

ウルシラ地方のスペルについては、データも掲載されたリプレイ『冒険者たちの幻獣戦線』のカラー口絵の地図にて、 Ursyla と記載されています!

まとめ

ということで、ウルシラ地方についていろいろと紹介してみました。
アルフレイム大陸の各地方については、以下のページにまとめていますので、合わせてご覧ください……!

明日は追加されそうな「流派」について予想(妄想)してみますので、そちらも合わせてご覧ください……!

また、2024年に発売されたソード・ワールド2.5関連の本についてまとめていますので、合わせてご覧ください……!

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