SW2.5にミアキスが来る! 猫の姿で冒険ができる! 『龍骸剣刃譚』紹介&予想! 同じ獣人種族リカントとの違いを徹底解説

2025/2/17公開
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ソード・ワールド2.5最新サプリメント『龍骸剣刃譚』にミアキスが登場することが判明!

先日、参加していたソード・ワールド2.5のキャンペーン『水晶樹海と歯車棺』が完結しまして、いつもにまして「ソドワ楽しい〜」ってなっています。

さて、ソード・ワールド2.5(SW2.5/ソドワ)では2月から3月にかけて、新サプリメントが立て続けに登場します。
相変わらずペースが凄まじくて、本当にありがたい限りですね。

2月に発売となるのは『ウルシラ博物誌』!
これまで『ブルライト博物誌』『ドーデン博物誌』と出ていた、博物誌シリーズの最新刊にして3冊目です。いくつかの面白い流派が追加されるようで、とっても楽しみですね。
当サイトでは ウルシラ地方の紹介 や、 追加されそうな流派の予想 をしています。良ければご覧になってください〜!

さて、ここからが本題のサプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』です!
こちらは3月19日に発売予定。
そして、ここで「ミアキス」という猫人の種族が登場することがわかりました。今回はこの「ミアキス」について、リカントとの違いやデータ、設定を紹介します!

泡沫世界って何? って方は、まずこのサプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』についての紹介・予想ブログを先に見ていただければと思います!

ところでこのサプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』は、昨年3月発売の『泡沫世界 モノクロマティカ』に続く、泡沫世界シリーズの2冊目になります。ただし、 モノクロマティカを持っている必要はなさそう ですので、こちらから先に買うのも手です!
とはいえ、モノクロマティカも素敵なサプリメントです。こちらも紹介していますので、良ければご覧ください。

ミアキスはどんな種族? リカントとの違いは?

ミアキスは前版にあたるソード・ワールド2.0(SW2.0)にも登場していた種族です。そこで、ソード・ワールド2.0の頃のデータや設定を元に、リカントとの違いを解説していきます。

ソード・ワールド2.0におけるミアキス

ミアキスはソード・ワールド2.0のサプリメント『イグニスブレイズ』で登場した種族です。

このサプリメント『イグニスブレイズ』では種族の追加のほか、戦闘特技などのルールが改訂され、ソード・ワールド2.5とも近いルールへと変わっています。
他に登場した種族としてはハイマンやダークドワーフがいます。この2体についてはソード・ワールド2.5でもサプリメント『アーケインレリック』にて登場しています。

ミアキスは猫のような大きな耳と、同じく猫のような長い尻尾を持つ種族です。
そして最大の特徴が猫になることができることです。種族特徴[猫変化]によって、大柄な猫の姿に変化することができます。猫の姿は時間制限はありませんが、主動作が必要ですし、武器・防具・装備品の制限設けることから戦闘には向いていません。
また、6レベルでの種族特徴の強化を受けると、完全に(耳など含め)人間の姿になることができます。

能力値としては特に敏捷度が高め(最大28/最小15)で、知力も高い(最大24/最小10)方ですが、筋力は低い(最大15/最小5)です。
初登場したサプリメント『イグニスブレイズ』のサンプルキャラクターの技能構成はグラップラー/スカウト/エンハンサーで、実際のところ種族特徴[猫変化]を活かすならばこのキャラクタービルドか、魔法使い系になるでしょう。

設定面としては、猫形態のミアキスは猫にしか見えず、見分けることは困難とされています。猫のフリをして暮らしていることも多く、もしかすると身近にいる猫がミアキスかも……? という種族です。

猫の幻獣「アダンダラ」が人間の男に返信して人間の女性を誘惑したのではないかと考えられているようです。となると、幻獣に近い種族なのか……?
サプリメント『イグニスブレイズ』のコラムでは、ミアキスが「猫に変じられる人」なのか「人に変じれる猫」なのか、という話が載っています。このような内容はサプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』に載るかもしれないし、乗らないかもしれません。

もし「ミアキスめっちゃ気になる!」「今すぐ知りたい」って方はぜひサプリメント『イグニスブレイズ』の購入もご検討ください。電子書籍もあるので、比較的容易に手に入りますよ!

リカントとの違いは?

リカントはソード・ワールド2.0には登場しておらず、ソード・ワールド2.5の『ルールブックI』で初登場した種族です。
リカントがいることで同じ「獣人」であるミアキスは登場しないのではないかという予想もありましたが、泡沫世界の住人という形で登場してくれることになりました。ミアキスファンとしては大歓喜です。

リカントは猫に限らず、さまざまな肉食獣のリカントがいます。公式リプレイには海獣もでてきましたし、サプリメント『アーケインレリック』では希少種として小型草食獣リカントと大型草食獣リカントも登場しました。
リカントもやはり、獣の耳と尻尾を持ちます。これはミアキス同様ですね。

最大の違いはリカントは完全に動物になることはできない点でしょう。ミアキスは完全に猫となれますが、リカントは頭部のみです。
また、リカントは「獣変貌」をすると、言語に制限を受けて一部の魔法が使えなくなる一方、近接攻撃のダメージは上昇します。変身したあとのステータスについてもリカントとミアキスとでは大きく異なります。

リカントとミアキスの違いをまとめてみた

改めて、リカントとミアキスの違いを表にまとめてみました。

これはあくまでソード・ワールド2.0のミアキスですので、ソード・ワールド2.5で登場するにあたってなんらかの変化がある可能性もあります。

リカントとミアキスの違い

リカント

ミアキス

初登場(SW2.0)

登場なし

イグニスブレイズ

初登場(SW2.5)

ルールブックI

泡沫世界 龍骸剣刃譚

動物

肉食獣全般
希少種は草食獣も可

猫のみ

変身前の特徴

耳と尻尾

耳と尻尾

変身後の特徴

頭部のみ
言語に制限
近接ダメージ上昇

完全に猫
武器・防具・装飾品に制限

龍骸剣刃譚は激アツサプリ!

ということで、今回は3月発売予定のサプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』について、登場予定の種族ミアキスを中心に紹介しました。
当ウェブサイトではサプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』についていろいろと情報を発信していきます。ぜひご覧になってください。

もう少しで発売の『ウルシラ博物誌』についても紹介しています。合わせてご覧ください。

シナノシマもよろしくお願いします!

サプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』は「泡沫世界(バブルワールド)」を使うことで、公式に「ソード・ワールド2.5で和風ファンタジー」を遊べるようにしたサプリメントです。

僕は昨年11月から、同人で「神々の戦いの影響で特殊な神の影響を受けた島」という設定の「シナノシマ」を舞台にした、ソード・ワールド2.5の同人サプリメント『シナノシマ』を頒布しています。
5月18日(日)のゲームマーケット2025春ではこの『シナノシマ』をサプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』と合わせて遊ぶための新同人誌も頒布予定です!

ぜひこちらもご注目いただけますと幸いです。

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