レアル・マドリードの 24-25シーズンについて 途中の振り返り
しゃちほこ丸のブログ

2025/3/28公開
ブログでは僕が考えたことを、基本的に考えた順に書いています。
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。

レアル・マドリードとは

久々に、僕の推しサッカークラブであるレアル・マドリード(スペイン1部「ラ・リーガ」所属)についてのブログです。
TRPGとは全く関係ないです。

今回は24-25シーズン(2024年夏から2026年夏にかけて)のレアル・マドリードについて、感想とかとかを書いていきます。
なぜシーズン終盤のこのタイミングかというと、なんとなくです。

ぶっちゃけあんな状態から、"超強豪"マンチェスター・シティと"ライバル"アトレティコ・マドリードを破ってUEFAチャンピオンズリーグのベスト8になったんだから、もう書いちゃっていいよねって感じです。

レアル・マドリードはどんなクラブ?

今回もなんとなく最初に基本情報を書いておきます。

所属リーグ

スペイン1部リーグ「ラ・リーガ」(La Liga)

参加コンペティション

今年は超多くて6つのコンペティションに参加しています。

  • スペイン1部リーグ「ラ・リーガ」
  • スペイン国内カップ戦「コパ・デル・レイ」(国王杯)
  • スペイン国内カップ戦「スーペルコパ・デ・エスパーニャ」(スペインスーパーカップ)
  • UEFAチャンピオンズリーグ(CL)
  • UEFAスーパーカップ
  • FIFAインターコンチネンタルカップ

本拠地

スペイン/マドリード市
スタジアムは「サンティアゴ・ベルナベウ」

主なタイトル

ラ・リーガ

優勝回数36回は最多。
直近では2023-24シーズン(昨シーズン)に優勝しており、連覇を狙っています。

コパ・デル・レイ

優勝回数20回で3位。ちなみに準優勝回数20回は最多。
一昨年度、9年ぶりに優勝した。そもそも9年ぶりに決勝に行った。苦手とする……というか興味がなさそうなタイトル。

ヨーロッパチャンピオンズリーグ

優勝回数15回で最多。
直近では2023-24シーズン(昨シーズン)に優勝しており、こちらも連覇を狙っています。
なお、連覇を経験しているのはレアル・マドリードだけです。

今シーズンの結果について

獲得タイトル

現在獲得したタイトルは2つです。

  • UEFAスーパーカップ
  • FIFAインターコンチネンタルカップ

ラ・リーガ

38試合中28試合を消化して、残り10試合。勝ち点60は1試合消化が少ない首位バルセロナと並んでいますが、得失点差で2位です。
あまり好調でなかった時期もあり、また"2強の相方"バルセロナの絶好調もあって、なかなか難しい戦いが続きます。

コパ・デル・レイ

コパ・デル・レイは現在ベスト4。
ホーム・アウェイでそれぞれ1試合の合計2試合をする形式で、現在アウェイの試合を終え、"久保建英所属"レアル・ソシエダに対して1-0でリードしている状況です。

ただし勝っても決勝はアトレティコ・マドリードかバルセロナという難しい試合。
こちらも厳しい戦いが続きます。

スーペルコパ・デ・エスパーニャ

決勝で"2強の相方"バルセロナに2-5のボロ負けを喫しました。
悲しい試合でした……。

ヨーロッパチャンピオンズリーグ

新たな形式の1年目で、決勝トーナメントストレートインに失敗。
しかし、同じくなぜかストレートインに失敗した"超強豪"マンチェスター・シティを破って見事ベスト16に進出します。

さらに"ライバル"アトレティコ・マドリードとのベスト8をかけた戦いではPK戦までもつれるも、正直意味わからん現行ルールの助けもあって、見事勝利しました。
リュディガーのPKはすごかった……。

いやほんと、サッカーのルールはもっと明確化してほしいです。
レフリー(主審)によって基準とかもろもろが違いすぎる……。

今シーズンの各選手について

ではお待ちかね(?)の今シーズンの各選手評です!

GK(2人)

背番号1:ティボー・クルトワ

昨シーズン終盤に大怪我から復帰すると、ただでは帰ってこない強さを発揮。
苦手だったキック精度すら改善され、「世界最高のゴールキーパー」として再び君臨しました。
ほんとすごい。

背番号13:アンドリー・ルニン

クルトワの復帰を受けて移籍も噂されたものの、再び第二キーパーとしてチームに貢献することを選んでくれた、最高峰のキーパーの1人。
クルトワのコンディションが悪い時など、スッと現れて、何の心配もさせず普通に止めてくれる。
心強すぎる。

DF(9人)

背番号2:ダニ・カルバハル

第2キャプテン。
昨シーズンのチャンピオンズリーグでは低身長ながらヘディングで得点などとどまるところを知らないプレーを見せるも、今シーズンは前半で大怪我をすることに。
長年の貢献によるペレス会長からの特別待遇で、すでに契約延長が発表されている。

背番号3:エデル・ミリトン

まさかの2年連続の大怪我。
復活を印象付けていた頃だけに本当に心配。

復帰後、なんとか怪我に強い体にしていってほしい……。

背番号4:ダヴィド・アラバ

1月になって1年以上ぶりにやっと復帰。
まだまだ本調子ではないようだが、少しずつ確実に復帰していってほしい。

背番号17:ルーカス・バスケス

まさかのPK失敗……となるほどのPK戦の名手。
第3キャプテンだが、カルバハルの怪我もあってかなりの回数キャプテンマークをつけている。

ただなかなかに守備は甘く、重要な試合ではなかなか使いづらい選手になってしまっている……。
とはいえ超重要なユーティリティプレイヤー。

背番号18:ヘスス・バジェホ

大怪我があるわけでもなく出場は10分のみ。契約は今シーズンいっぱい。
かつての年齢別スペイン代表でキャプテンを務め、世界一になった姿はどこへ……。
来シーズン以降は心機一転頑張ってほしいところ。

背番号20:フラン・ガルシア

昨シーズンは期待されて入団するも守備が甘く苦しんだなか、より強化されたフィジカルと改善された守備配置でかなり活躍中。
試合数でいったらフェルラン・メンディより出ているのかもしれない。

背番号22:アントニオ・リュディガー

少しの怪我はあったものの、ほぼ出続けている鉄人センターバック。
ヨーロッパチャンピオンズリーグのPK戦では2年連続5人目に蹴り、見事に決めて突破を決めた。強すぎる。

背番号23:フェルラン・メンディ

攻撃に出ていくと何も期待できないが、守備になると全く心配がいらない、現代サッカーに珍しい超守備的な左サイドバック。
と見せかけて、攻撃参加でも最近ちょいちょい活躍している。

あと本当にプライベートが謎。
最近は「無趣味のデンベレ」なんじゃないかと思ってる。

背番号35:ラウール・アセンシオ

突如現れたバケモン。両センターバックと右サイドバックをこなす、新星の22歳。
まずは怪我で崩壊しかけたCBラインで出場すると、いきなりベリンガムの今シーズン1stゴールをロングフィードでアシスト。
そこからリバプールなどの競合相手にもまったく引けを取らない活躍で完全に定着。
3月にはスペイン代表にも初招集された。

MF(8人)

背番号5:ジュード・ベリンガム

暴言(と捉えられる発言)だけは控えてくれ。
世界最高のMFの1人。

背番号6:エドゥアルド・カマヴィンガ

マルセロの背番号12を早々と手放し、今度はナチョのつけていた背番号6に移動。
なかなか先発回数が増えないが、出れば活躍間違いなしの、長年にわたってレアル・マドリードを支えてもらいたい1人。

背番号8:フェデリコ・バルベルデ

めっちゃ試合に出てて、常に走ってて、ボランチでもインサイドハーフでも右ウィングでも右サイドバックでも世界最高峰のプレーを見せる、万能プレイヤー。
子供の頃からの憧れだったトニ・クロースから指名されて「8番」を継ぎ、第4キャプテンとしてキャプテンマークも巻き、大活躍中。
もう少し休むことを知ってほしい。

背番号10:ルカ・モドリッチ

お願いだからもう1年、レアル・マドリードでプレーしよう。
たぶん貴方を最も活かせるチームはレアル・マドリード。
スタメン回数は減ってプレー時間も減ったとはいえ、出番がないわけではない。
お願いしますもう1年いてほしいです……。

と昨年も思っていたが、今年も本当にお願いしたい。
最年長出場記録を更新し続け、最年長ゴールと最年長アシストも手にした、生きる伝説。

背番号14:オーレリアン・チュアメニ

シーズン前半のセンターバックとしての不調はあったが、厳しい状況を乗り越えるために頑張り続け、ボランチとしてでれば最高峰のプレーを見せる。
今シーズンはシャビ・アロンソやカゼミーロがつけていた14番に背番号をかえ、カゼミーロのようなアンカーとCBを行き来するプレーにも磨きがかかっている。

背番号15:アルダ・ギュレル

昨シーズン末にはトルコ代表として大活躍するも、なかなかマドリーでの出番は少ない。
ウィングやトップ下で定位置を掴むのは難しそうなので、モドリッチやセバージョスの立ち位置を目指してほしいが……。

背番号19:ダニ・セバージョス

怪我から復帰し、トニ・クロースの引退を忘れさせてくれるようなプレーをするも、怪我に泣く。
とにかく活躍すれば一級品なことは示してくれた。
めっちゃ好き。

FW(4人)

背番号7:ヴィニシウス・ジュニオール

バロンドールを逃したのは本当に謎。
チャンピオンズリーグのベスト8以降での大活躍で、今年こそバロンドールをとってほしい。

背番号9:キリアン・ムバッペ

ついにやってきた「世界最高」フォワード。
前半は不調に苦しみ続けPKすら失敗するも、年末から復調すると一気に絶好調、得点を量産中。
より凄い活躍を見せてくれそうで楽しみ。

背番号11:ロドリゴ・ゴエス

普通にめっちゃ良い。

背番号16:エンドリッキ

新加入。18歳。
まだまだなかなか定着はできないが、序盤に見せたゴリ押しPK奪取など、凄いプレーもしている。
まだまだ若いので、無理はしすぎずに頑張ってほしい。

背番号21:ブライム・ディアス

残留してくれたなんでもできるスーパーサブ。
なにかと出ていて、何かと活躍している。
強い。

監督

カルロ・アンチェロッティ

60代になってもなお世界最高峰の監督の1人であり、レアル・マドリードにとって最高の監督。
アンチェロッティの人心掌握術はサッカー関係なく、全人類が学ぶべき。
来シーズンまで契約は残るが……。

会長

フロレンティーノ・ペレス

最強の経営者としての手腕を存分に発揮し、本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ」を最強のスタジアムへと改修。芝のコンディションを守りつつ、ライブなどにも使える超大型スタジアムはサッカーだけでなく、クラブ運営に大きな利益をもたらすらしい。

あえて言うならメディア戦略はもう少し自重してもいいと思う。

24-25シーズンのレアル・マドリードについて

まとめるには少し早いですね。
昨年のまとめもラ・リーガ30試合消化、ベスト4決定後でしたし……。

とにかくついにキリアン・ムバッペが加入し、迷走しつつも仕上がってきた、そんな感じです。
まだまだメジャータイトルはどれも可能性を残しており、特にUEFAチャンピオンズリーグのアーセナル戦と、ラ・リーガの優勝を左右するクラシコには注目です。

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