NASAのシナリオをSW2.5で! シナリオ「失われた宇宙」を紹介!
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。
NASAが作ったシナリオをソード・ワールド2.5で遊ぼう!
先日、 NASA(アメリカ航空宇宙局) がTRPGのシナリオ「The Lost Universe」を公開しました。このシナリオは特定のTRPGシステムに依存していない、いわゆる汎用シナリオです。
この「The Lost Universe」を、もっちゃんさん(Twitter)が和訳し、ソード・ワールド2.5にコンバートして「失われた宇宙」として公開してくださいました!!
めちゃくちゃありがたいです!!
前置きが少し長くなりましたが、このソード・ワールド2.5シナリオ「失われた宇宙」を読んだので紹介していきたいと思います。
まずは ネタバレなし で紹介し、その後にネタバレありの紹介もしていきたいと思います。
ところで、日本の 国立天文台はオリジナルのTRPGシステム を公開しています!
こちらも合わせてご覧ください。
「失われた宇宙」のネタバレなし感想
作者のもっちゃんさんも仰るように、NASAの広報目的で作られた(だろう)シナリオのため、「 宇宙の研究 」に全く興味がない方にはあまり楽しめないかもしれません。
ここからは シナリオ導入部分の内容紹介 が入ります。
個人的には遊ぶ上では問題ないと思っていますが、もし気になさる方はここで別のページへ移動お願いします。
日本の 国立天文台のオリジナルのTRPGシステム もおすすめですよ。
(ネタバレ防止のための空白地帯です。)
さて、ではシナリオ導入部分の内容を含め、紹介していきます。
まずこのシナリオは、 いわゆるハンドアウト制 となっています。
とはいえ、ハンドアウトは2種類で、片方に集中しなければ、好きな方を選択可能です。
プレイヤー1人で遊ぶことも可能 で、この場合はハンドアウト「A」を選ぶことになります。
このハンドアウト「A」は「地球人」です。突然ラクシアへと行き、冒険をすることになります。
なかなかソード・ワールド2.5では起きないシチュエーションですが、そこを楽しめるとすごく楽しそうです。
もう1つのハンドアウト「B」は普通のラクシアの冒険者です。
ハンドアウト「A」をサポートすることになります。
ソード・ワールド2.5にはそもそもハンドアウトがあるシナリオが少ないので、その時点で面白いですね。
そして地球から来るというのも、かなり面白いポイントです。
……ぶっちゃけD&Dを意識したシナリオなんでしょうね。
「失われた宇宙」をアレンジするなら
ここからはシナリオ「失われた宇宙」の ネタバレ込み で、僕がアレンジして遊ぶならどうするか、アイデアベースで書いていきます。
原作の「The Lost Universe」とソード・ワールド2.5との間でどちらに寄せるか、みたいなところを、僕ならもう少しソード・ワールド2.5寄りにしたいかなぁというところで、そんな方針で考えてみました。
個人的に一番気になったのはやはり地球人を召喚した方法です。
現状、ラクシアに地球から人が来たということはなく、それを人の手でした(することができた)とするのは少し難しい気がします。
この辺を、強力な力を持つもの、神様や幻獣、魔動機のいずれかによるもの……みたいな設定を作りたいなって思ったりしました。
『モノクロマティカ』の境界の番人ティルカトさんの力とするなんてのもありかもしれませんね……?
……この辺も原作「The Lost Universe」の想定する魔法と、ラクシアにおける魔法との差が出ている部分ですね。
あとは レベル帯をどうするか ですね。
「失われた宇宙」では7〜8レベル帯に調整されていますが、個人的にはこのレベル帯になってくると戦闘が大変で少し苦手なので、レベル帯を下げて、5〜6レベルくらいにしたいなって思います。
となると、「誰も還ることができていない遺跡」をクリアするところに説明を足したくなります。
せっかくなら「地球人がいたから勝てた」展開にできたら……なんて思います。
まとめ
改めて、もっちゃんさん(Twitter)による和訳とソード・ワールド2.5へのコンバート、とてもありがたいです!!
興味はあったのですが英語ができなかったので躊躇していましたが、「失われた宇宙」を楽しめたらと思います。
遊びたいシナリオも多く、いつ回すんだって感じですが、これはなんとしてでも遊びたいですね……。
それまでに、アレンジ案もしっかり詰めておかなきゃですね。
なお、繰り返しになりますが、日本の 国立天文台はオリジナルのTRPGシステム を公開しています!
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