イラスト生成AI Midjourney 使ってみた

2024/1/18
ブログでは僕が考えたことを、基本的に考えた順に書いています。
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。

Midjourneyとは

Midjourneyはイラストを生成することができるAIの1つです。

お絵描きAIなどと呼ばれることもあります。


今回はこのMidjourneyを用いて、以下の画像に使っているイラストを作ってみたので、その記録です。


この画像を使用しているページは以下です。



イラスト生成AIについては賛否両論ありますが、今回は以下の条件のもと、試しに使ってみました。


  • 非商用利用である
  • イラストレーターさんに依頼する可能性はない
  • もともと文字のみか、フリー素材を使うかしか選択肢にありませんでした

画像作成の流れ

今回は「流派っぽい」画像を作りたかったので、それを目指しました。

……今までの流れ的にはソード・ワールド2.5サプリメント『バトルマスタリー』の表紙を使いたかったのですが、版元ドットコムの書影利用の許可がなくなってしまったのです。


まずはmidjourneyに以下のようなプロンプト(呪文)を入れます。


  • かっこいい,剣士,武士,ファンタジー--niji


そうしたら好みの画像になるまで更新し続けます。

少しでも良いものがあればそのVを押してバリエーションを生成させます。


やはりよく言われるように、Midjourneyは手の形・指の数などのディティールがとても弱いです。

なのでそういうところが隠れているイラストを狙いました。


いい感じになったらUを押して、画質を良くします。


その後、直したい欲を妥協できるまでVary(Region)を使って一部のみの再生成を繰り返します。


僕は結局3日に分け、合計3〜4時間ほどやって飽きがきました。



最後に、誰かの作品に似ていないかの確認のため、Google画像検索をかけ、部分ごとにも一致や強い類似がなさそうであるかを確認しました。

編集

Adobeを使って色味を変えたり、文字を入れたりしました。

イラストについて

「流派」っていうよりも拙作のオリジナルデータ『シナノシマ』に合いそうな雰囲気になりました……。


が、他にもいくつか生成した中で、これくらいしか良さげなものがなかったのでこれで終了しました。

感想とまとめ

いろいろ含め、5〜6時間程度かかった気がします。

Midjourneyの有料プランで払っている額も考えると、かかるコストは大差なさそうです。


時間がかかるのは手の形などの細部の調整です。

やはりこの辺は自分で描けると早そうなのですが……。


また、構図はいろいろMidjourneyが出してくれるとは言え、文字を入れたらどうなりそうかとか、イラストレーターさんが持っている「勘」がないと困りどころでした。



改めてイラストを描かれる方々の偉大さに気がつきました。



Midjourneyの強みとしては、5〜6時間かけて自分で作業すれば仕上がることでしょうか。

この点かなり便利なので、今後もたまに使ってみるかもしれません。


個人ウェブサイトの公開に1週間も2週間も待てないことは多いので……。



納期がしっかりとあって計画性を求められる同人誌などではイラストレーターさんに依頼した方が良いと思われます。

というか何枚も自分で生成するのは気が狂いそうです。

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