ソード・ワールド2.5 次のサプリは「蛮族」!! バルバロスが来るぞ!

2024/3/26公開(2024/3/29最終更新)
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他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。

次は蛮族サプリ!?

先日ソード・ワールド2.5(SW2.5/ソドワ)の最新サプリメント『泡沫世界モノクロマティカ』が発売されました!

さて、そんな『泡沫世界モノクロマティカ』の中の新刊案内チラシが!
そしてそこにはソード・ワールド2.5の新シリーズの情報がありました。

それによれば「 バルバロス(蛮族)がテーマのシリーズ が企画進行中!」とのこと!!

ついに蛮族サプリの情報が来ました……!
「刊行予想」ページで予想していたので嬉しいです!

今回はこの「 バルバロス(蛮族)がテーマのシリーズ 」について内容を予想していきます!

どんなサプリが来る??

さて、「 バルバロス(蛮族)がテーマのシリーズ 」にはどんなサプリメントが来そうか、まずは予想をしていきます!

「シリーズ」と言うからには複数冊が計画されているのでしょう。
大型サプリメントは確定として、僕は 「博物誌」が来る と予想します!

大型サプリメントの内容を予想!

大型サプリメントとしては、やはり旧版のソード・ワールド2.0の『バルバロステイルズ』に近い内容と予想します。

目玉要素は「蛮族PC」と見て間違いないと思います。
プレイヤーが PCとして蛮族を使用して遊ぶことができる ようになるルール・データです。

これまでPCとして使用できる蛮族は『アウトロープロファイルブック』『アーケインレリック』に掲載されている「ウィークリング」のみでした。
そんな「ウィークリング」も名前の通り、中途半端に生まれた蛮族であり、 れっきとした蛮族はPCとして使えないのが現状 です。

ソード・ワールド2.0では割と序盤にサプリメント『バルバロステイルズ』が登場し、蛮族PCで遊べるようになっていました。
ソード・ワールド2.5にもついに蛮族PCが来るのでしょう!

追記:蛮族PC確定しました

リプレイコンテストにて大賞を取り、リプレイ『ALLグララン総進撃』でデビューした青猫あずき先生(Twitter)のツイートで、蛮族PCが出ることが明言されました!
「『蛮族PC』データが来る先駆けとなる」とのこと!

https://x.com/MAME_NYA/status/1773663927504715784
Twitterの埋め込みに失敗しました。リンク先で確認するか、 こちらをクリックして再読み込み してください。

蛮族PCが来るの、とっても楽しみですね……!!

蛮族PCってどんなの?

ソード・ワールド2.0でPCとして使用することができた蛮族は、以下の12種類です。

  • ドレイク(ナイト)
  • 『モンストラスロア』p.77
  • ドレイク(ブロークン)
  • バジリスク
  • 『モンストラスロア』p.82
  • リザードマン
  • 『モンストラスロア』p.70
  • ケンタウロス
  • 『モンストラスロア』p.68
  • ダークトロール
  • 『モンストラスロア』p.80
  • ライカンスロープ
  • 『モンストラスロア』p.81(ワーウルフ)
  • コボルド
  • 『モンストラスロア』p.66
  • ラミア
  • ラルヴァ
  • バルカン
  • ウィークリング

ドレイク(ナイト/ブロークン)

ドレイクの「ナイト」と「ブロークン」というのは、「ナイト」が生まれながらの魔剣を持った通常のドレイクで、「ブロークン」はなんらかの理由でこの魔剣を失った個体です。

ラミア

『モンストラスロア』のp.54に「アルフレイム大陸ではあまり見られませんが」と名前のみ登場している魔物です。
人族の女性の姿に変身できる、下半身が蛇の魔物です。

ラルヴァ

ラルヴァはソード・ワールド2.5には未登場の、ノスフェラトゥ(不死者)と人族との間に生まれた子です。
ヴァンパイアらしい弱点を持ちます。
「ヴァンパイアハンターとなるものが多い」と言われていました。

バルカン

バルカンもソード・ワールド2.5には未登場の魔物です。
"戦神"ダルクレムなどの「第二の剣」陣営の神ではなく、「第二の剣」自体、"解放の剣"イグニスに忠誠を捧げるのがバルカンです。
雄牛のようなツノ・竜のような翼・赤黒い皮膚を持つ、魔神に似た姿を持ちました。

ソード・ワールド2.5にはどの蛮族が来る?

間違いなく来そうなのが人気な蛮族「ドレイク」「バジリスク」でしょう。
また「弱すぎる」ことと人族社会でも生きていることから人気な「コボルド」もほぼ確定と言っていいでしょう。

一方でソード・ワールド2.5に未登場の「ラミア」「ラルヴァ」「バルカン」が来る可能性は低いかもしれません……。
「ラルヴァ」は特に人気だったイメージなので、来てくれると嬉しいですが……。

個人的に来て欲しいのは「ケンタウロス」です。
実は以前、使って遊んだことがあるので……!
ソード・ワールド2.0の蛮族PC「ケンタウロス」は、騎獣に騎乗せずとも騎芸が使えるという特殊な種族特徴[馬人の武術]を持っていました!

新たな蛮族PCも?

ソード・ワールド2.5で新たに登場する蛮族PCもいるでしょう。
特に来そうなのがソード・ワールド2.5で新登場した蛮族であり、魔神と融合した存在である「ディアボロ」(『モンストラスロア』p.74)でしょう。

他には同じくソード・ワールド2.5で新登場した蛮族「アルボル」(『モンストラスロア』p.75)も来るんじゃないかと予想しています。

ソード・ワールド2.5でウィークリングとして新たに選択可能になった「タンノズ」(『モンストラスロア』p.78)も可能性は高いかもしれないなと予想しています。

フィジカルマスター技能

ソード・ワールド2.0では「ドレイク(ナイト)」「バジリスク」専用の技能として「フィジカルマスター技能」がありました。
これは上級蛮族が持つ「複数部位」や「変身能力」などを再現したものでしたが、少し複雑で、遊ぶのが大変な要素でもありました。

よりわかりやすい形でこのような技能が来たら面白いなと思っています。

大型サプリのその他の内容は?

大型サプリであれば、 魔物データの追加 はほぼ間違いないでしょう!

魔物データ

魔物データは『モンストラスロア』でルールブックなどの内容がまとめられつつ追加され、『バトルマスタリー』でもそれなりの数が追加されました。
とはいえ強力な「ドレイク」「バジリスク」「ノスフェラトゥ」など含む魔物データの追加は確実にあると思います!

どのサプリに魔物データが載っているか、はぜひ今週末に公開予定の以下のページから確認していただければ……!

イグニスの申し子

ソード・ワールド2.0のサプリメント『イグニスブレイズ』では、"解放の剣"イグニスに強く関わる蛮族が紹介されていました。
先ほど蛮族PCとして紹介した「バルカン」や、『バトルマスタリー』にて登場した「タロス」(p.104)などです。

「サイクロプス」「ガネーシャ」など特徴的な魔物が多いので、「イグニスの申し子」と呼ばれるこれらの蛮族がまとめて追加されたら嬉しいです。

求道

旧版のソード・ワールド2.0では後半にも蛮族PCを強化するサプリメント『ディルフラム博物誌』が出ました。
ここでは蛮族PCがより強くなるための「求道」というルールがありました……が、通常PCが強くなる「超越」ルールが来ていない以上、さすがに「求道」が来ることはないでしょう。

魔物索引

これは願望ですが、『モンストラスロア』『バトルマスタリー』などなど全てのサプリメントの索引をまとめた「魔物索引」を載せて欲しいなぁと強く思っています。
名前順と、分類・レベル別で……何卒よろしくお願いします。

博物誌の内容予想

ソード・ワールド2.0の後半には蛮族領を舞台とした「博物誌」である『ディルフラム博物誌』が出ていました。
が、僕は今回は 少し違った博物誌が来る のではないかと予想しています。

それは「人蛮混合地域」の「博物誌」が来るのでは? という予想です!
人族と蛮族が共に生活する地域については、ソード・ワールド2.0のリプレイに登場していました。
……が、ついぞ「博物誌」としてくることはありませんでした。

ソード・ワールド2.5でついに「人蛮混合地域」の「博物誌」が来ると考えています。

泡沫世界かも?

そして、『泡沫世界モノクロマティカ』では人族と蛮族とが共闘する「泡沫世界」の存在が示唆されています!
もしかすると「博物誌」ではなく「泡沫世界」が来るかもしれません。

人族と蛮族とが共闘する「泡沫世界」では、共通の強力な敵がいるとのこと。
人族と蛮族との共通の敵ということであれば、魔神やアンデッドが考えられます。
魔神に支配された「泡沫世界」がくる……なんて可能性もあるのでしょうか?

流派が欲しい!

ソード・ワールド2.5では既刊の博物誌2冊『ブルライト博物誌』『ドーデン博物誌』では共に流派が紹介されています。
ソード・ワールド2.0『ディルフラム博物誌』にも蛮族領らしい「流派」がありました。

……中にはシロクマが曳くソリに騎乗できる【雪熊氷上操術】なんてのもありましたが……。
あとは「コボルドニンジャ」を育成する【バルフォール式忍術道場】なんてのも……。

『泡沫世界モノクロマティカ』はルールとシナリオが詰まっており、世界観も特殊でと(いい意味で)大渋滞だったので「流派」はありませんでしたが、今回はたとえ泡沫世界であっても、流派が載っていたら嬉しいです。

……モノクロマティカの流派も待っています。
『ル・ヴァイユ博物誌』もしくは『スヴィニー博物誌』を心からお待ちしています!

文庫本の可能性

なお、ソード・ワールド2.0の後半には、蛮族PCのデータが文庫本サイズにまとまった『バルバロスブック』という拡張ルールブック(サプリメント)も登場しました!
この『バルバロスブック』には魔物の追加こそないものの、蛮族PCのデータが全て詰まっていました。

今回『バルバロスブック』のように、より手に取りやすい文庫本サイズとなる可能性もなくはないです。
……が、となると今年の「大型サプリ」の内容がなくなりそうなので、僕は 文庫本サイズではないと予想 しています。

とはいえ、『アーケインレリック』発売1ヶ月前に出た『時の魔域と秘宝の守り人』のように、リプレイと一部データが載った文庫本は出るかもしれません!
個人的には、蛮族PCが出るのであれば、遊び方の雰囲気がわかるリプレイも出して欲しいなぁと思っています。

まとめ

ということで、長々と「蛮族サプリ」について予想してみました。
願望も多数含まれていますが、とにかく楽しみです!

『泡沫世界モノクロマティカ』を楽しみつつ、「蛮族サプリ」を妄想して楽しんでいきたいと思います!

4月に発売が予定されているボックスセット「饗宴」(仮)についても気になります。
あまり情報がきませんが、春ゲムマで発売されるのでしょうか??

(追記)ボックスセットのタイトルは『大鉄堂祭の饗宴』(仮)となるようです。

今回は旧版のソード・ワールド2.0のサプリメントの名前がいっぱい出てきました。
僕はちまちま電子書籍でソード・ワールド2.0のサプリメントを買っており、ついに最近になって大型サプリメントと博物誌を全て揃えました!
ので後日、ソード・ワールド2.0のサプリメント紹介も行う予定です!

ソード・ワールド2.5のサプリメント紹介は今週末に公開予定です!
初心者向けのサプリメント紹介ともども、よろしくお願いします!

↑今回関係しそうなサプリメントを3つ並べたのですが、なんか表紙の雰囲気がいい感じにマッチしている気がします。

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