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(C)北沢慶/グループSNE
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。
モノクロマティカが好きだ
今回はサプリメント『泡沫世界 モノクロマティカ』について、改めていろいろと考察(もしくは妄想)していきます。
『泡沫世界 モノクロマティカ』についての紹介は以下をご覧ください。
また、2025年3月19日に発売される新サプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』については以下をご覧ください。
さて、まずは「モノクロマティカってかなりスチームパンクだよね」という話をさせてください。
の前に、まずはモノクロマティカについて振り返ります。
モノクロマティカはどんな世界?
泡沫世界としての「モノクロマティカ」は、神々に「色彩」を捧げた世界です。
ほとんど全てのものに色彩のない、白黒の世界です。また、色彩を失ったことでマナを知覚する能力が弱まり、一般人は魔法や練技などを使用することができなくなっています。
白黒の世界ですが、亡くなると色彩を持つようになります。多くの人はこうなって初めて、その人が本来持っていた色彩を知ることになります。
死と色とが同様に神の領域であるから、ということのようです。
この世界の神々は「未練」が好きらしく、未練を持つものを「死還り」として蘇生します。
「死還り」は亡くなった際の色彩の一部を持ったまま、生きていくことになります。
そんな「死還り」は神から「ギフト」と呼ばれる能力をいただいたり、色彩を持つことで魔法や練技などを使用できるようになったり、さらには未練がある限り無限に復活できるようになります。
ただし、とはいえ「死還り」は絶対に不死というわけではありません。
他の「死還り」によって殺された場合と、「彩濫」を起こした場合、死に至ります。
「彩濫」は与えられた神の力が身体の限界を超えてしまった状態のようです。
ゲーム的には「契約深度」が31以上の場合に発生します。「契約深度」は原則として「契約印」の合計数ですが、色の溢れる土地「穢土」の場合には「染触度」も関わってきます。
「彩濫」を起こすのは、ラクシアにおける穢れを溜めすぎたことによるアンデッド化のような、なんなら「穢土」を発生させてしまうことも考えればアンデッド化以上の、最悪の結末です。
「死還り」は「彩濫」を起こさないように注意しながら生きている。
「死還り」は「彩濫」や「死還り」に対抗できる力を持つが、「彩濫」を起こしうる存在のため怖がられている。
モノクロマティカはそんな感じの世界です。
モノクロマティカってかなりスチームパンク
モノクロマティカといえば白黒で、死還りがいて……というのがメインになってくると思います。
でも、モノクロマティカってそれだけじゃないんです。
「紅血回路」って覚えていますか?
「紅血回路」はモノクロマティカにて100年ほど前に発明された、謎の機械です。細かい描写はほとんどなく、「赤く発光する」ことなどが読み取れます。
一般人(死還り以外)が魔法を使えないモノクロマティカにおける、魔動機に変わるようなものです。
そのエネルギー源は「死還り」のドロップアイテムである〈玉彩随〉です。これは「死還り」の体の中で、神から与えられた力が結晶化したものだと考えられています。
力が結晶化……というのはよく分かりませんが、まぁそういうこともあるのでしょうか。そもそもが「色彩」を捧げさせる神様です。現実世界の常識ではもちろん、ラクシアの常識でも考えられません。
そんなこんなで、モノクロマティカの神様の力を使って作るのが「紅血回路」です。
「紅血回路」の最も重要そうな用途は「紅血高炉」です。
この「紅血高炉」を用いると、極めて強固な防御力を持つ「紅鋼」という合金を生み出すことができるようです。
この「紅鋼」という合金、いまいちよく分からないところがあります。
これ自体が赤く輝いていそうな挿絵もありますが、「紅鋼」が発光するのかは明記されていません。
また、「紅血高炉」には〈玉彩随〉が使われていますが、「紅鋼」自体に〈玉彩随〉が使われているのかも分かりません。
高温なら作れるということであれば、ラクシアの魔動機でも「紅鋼」合金を作れそうですが……。真相はSNEの中です。白黒つけて欲しいですね。
他にも「紅血回路」は「紅血列車」「紅血灯」「中央暖房設備」など、さまざまな機械に応用されています。
この「紅血回路」、熱を持つので水冷が必要で蒸気が発生する……という描写は(おそらく) ありません が、魔法とも違う、不思議な動力源です。
電気ではなく蒸気機関が発達した世界が「スチームパンク」ならば、モノクロマティカは「紅血回路パンク」……でしょうか?
「紅血列車」に乗って、多層都市を周っていくのは鋼鉄城のカバネリ的な感じがしてとっても興奮します。
……ところで鋼鉄城のカバネリのアニメは2016年4月、映画も2019年5月らしいです。時の移り変わりは激しいですね……。
話を戻すと、つまりは、「紅血回路」という魔法ではないエネルギー源を持つ世界がモノクロマティカなんです。
とっても素敵ですよね。
現状では「紅血回路」は大型で、インフラとしての活用がほとんどのようです。しかし、「紅血機関」による研究が進めば、「紅血回路」が小型化して武器として使用できる世界が来るかもしれません。
すると「紅血回路」技能が生まれるのでしょうか……?
そんな「モノクロマティカ」も遊んでみたいですね。いつか同人誌で作るかもしれません……。作りたいですね……。
もしかすると、「紅血回路」の研究のためにラクシアから研究者を連れてこようと、 "境界の番人"ティルカト と契約して暗躍する悪役が出るかもしれません。
そんなシナリオもいいですね。ちょっとNASAシナリオ味も感じます。
まとめ
思ったよりも長くなってしまいましたが、改めてモノクロマティカは良いぞ! ってことをお伝えできていれば幸いです。
『泡沫世界 モノクロマティカ』についての紹介は以下をご覧ください。
そして、2025年3月19日には新たな「泡沫世界」サプリメントが発売されます!!
新サプリメント『泡沫世界 龍骸剣刃譚』については以下のページで紹介しています。ぜひご覧ください!
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