当ページの全てまたは一部のコンテンツは、「北沢慶」「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.5』の二次創作物です。
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カミスワの周辺地域:南

カミスワ港

カミスワの南東、シナノ湾に面する地域です。魔動機文明時代には人族領として結界が張られており、アルフレイム大陸との交流にも使われていました。それなりの人数のアルフレイム大陸出身者が住み、かなり活気のある地域でした。
しかし、〈大破局〉で結界を保てなくなってから妖によって蹂躙され、荒れ果てています。
海運を手にするためにも、カミスワ港の平定は至上命題としてカミスワが一丸となって取り組んでいます。
魔動機文明時代に放置された魔動機に妖が取り憑いて暴走することがあり、脅威となっています。

アルフレイム神殿

魔動機文明時代にアルフレイム大陸から来た人々やその子孫によって作られた、ライフォスとキルヒアを祀る神殿です。
地下に隠れたティダン神殿があるという噂がありますが、カミスワ港を平定しないことには真相は闇の中です。
この周辺はアルフレイム大陸出身者が多く暮らしていた地域であり、さまざまな魔動機文明のアイテムが手に入る可能性があります。

カミスワ港 港湾施設

臨海部に、魔動船から積荷の積み下ろしをしたり、燃料補給や補修をしたりするための大きな魔動機が密集した施設がありました。現在、これらの魔動機には妖が取り憑いている可能性があります。
これらの魔動機は地面に固定されているため、妖が取り憑いてもカミスワへと襲撃してくることはありませんが、カミスワ港を平定するための大きな壁となるかもしれません。
この周囲の倉庫には、魔動船の修理用の部品が大量に残されているはずです。もしかすると全ての部品を集めれば魔動船を復元し、アルフレイム大陸へ行くことができるかもしれません。

悲鳴の大井戸

カミスワ港の平定のために赴いた者たちの間でここ10年ほどの間、常に恐怖の対象となっているのがカミスワ港関から東側すぐの場所にある大井戸です。時折、悲鳴のような音が聞こえてくると言われています。
この大井戸は魔動機文明時代にアルフレイム大陸から来た人たちが魔動機を使って掘ったもので、魔動機のポンプによって海岸沿いのカミスワ港に真水を提供していました。
この井戸の深いところに妖が発生し、脱出を試みて暴れているのだろうと考えられています。

シナノ湾

カミスワ港が面する海がシナノ湾です。内海であることから落ち着いた

フタゴ山

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カミスワの周辺地域:西

モリャザ山

カミスワの南西にある山で、標高は2,000mほどです。かつて神紀文明時代にカタミナスを保護したエンシェントドラゴン「ドランザモリャザ」が姿を変えた山という言い伝えがあります。
陰陽師と妖術師の双方から修行の場とされており、修行時に篭るための山小屋もいくつか設置されています。林業に使われたり、他の集落との交易の際に通り抜けたりするなど、山に入る人は少なくありません。とはいえ結界の外であり、危険な地域であることには変わりありません。

御式の埋蔵金

モリャザ山には御式の埋蔵金がある、という噂が多々あります。さらには初代の御式、カタミナスとともにこの島へ来た者の埋蔵金があるという噂もあります。
カミスワにはいくつもの「埋蔵金の地図」がありますが、そのほとんど、もしくは全てが偽物のようです。しかし、御式の埋蔵金を求めてモリャザ山周辺を彷徨う者は絶えません。

モリャザ山の周りの村・集落

カミスワ周辺には小さな集落がいくつかあります。ほとんどがカミスワの西側にあり、モリャザ山とその周りの山々を越えて交流をすることになります。

カミスワの周辺地域:北

スワ湖

カミスワとシモスワの間にある大きな湖がスワ湖です。10km2ほどの面積で、深さは平均5mほど、深いところでは8mほどです。冬になると北側(シモスワ側)は水面が凍りつきます。
神紀文明時代にカタミナスが没した地であるという言い伝えがあり、カミスワのカタミナス神官は元日にカタミナスのお告げを聞くため冬のスワ湖へと飛び込みます。

スワ湖での漁業

スワ湖では漁業も盛んで、湖畔から漁船で釣りにでたり、小型の貝「シジミ」などの養殖をしています。また冬になるとシモスワ側の凍った水面へ行き、穴をあけて釣りをすることもあります。

シモスワ

かつて魔法文明時代前期に御式がシナノシマを治めていた頃、カミスワからスワ湖を挟んで北側にあるシモスワに都があったとされています。
しかし、魔動機文明時代にはアルフレイム大陸との交易もあってカミスワへと人口が流出していきました。結界の管理もシモスワ城が放棄されてカミスワ城からの管理となり、そして〈大破局〉の際は最初に結界の範囲から外されることになってしまいました。
現在のシモスワは妖が跋扈する危険な土地です。しかし、カミスワからマツモトを目指すうえで必ず通る必要がある場所であり、また魔法文明時代の貴重な品が残っている可能性もあります。そのためカミスワ港が平定できた後にはシモスワの平定を目指すことになりそうです。

シモスワ城跡

現在から4,000年ほど昔、まだ御式がシナノシマを治めていた頃に作られた城です。シモスワ周辺の結界維持のために使用されてきましたが、現在から800年ほど前、老朽化が激しく、さらには構造が複雑で現在の陰陽師にとっては使い難いこともあり、シモスワ周辺の結界もカミスワ城から張ることになり使われなくなりました。
以降もシモスワのシンボルとして存在していましたが、300年前の〈大破局〉でシモスワの結界が維持できなくなった際に妖によって蹂躙され、崩れてしまいました。

シモスワ神宮跡

シモスワ神宮は御式がシナノシマを治めていた頃に政治を執り行っていた場所で、スワ湖のすぐ横にあります。式が集まり、政治を行っていたようです。
将軍の時代になり、都がマツモトへ移るとシモスワ神宮は使われなくなり、荒れてきていたため、現在から2,000年ほど前には建物が取り壊されました。
〈大破局〉から300年が経ち、シモスワに住んだ経験がある人がいなくなってしまったため、どこにあったのかも定かではなくなっています。しかし、何らかの貴重な資料が眠っている可能性が高く、一攫千金を狙って探しに行く人も稀にいます。

チクマ山

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カミスワの周辺地域:東

ミストラ山

カミスワの北東にある山で、標高は2,200mほどあります。常に深い霧がかかっており、モリャザ山と違って足を踏み入れる人はかなり少数です。
ミストラ山は幻獣が住む「隠れ里」があるという噂が特に多い場所です。そのため、数年に一度、その隠れ里へ移り住もうとミストラ山へと登っていく人がいます。しかし、すぐに引き返す人を除いて誰も帰ってきたことがありません。
帰ってこない人は隠れ里に保護してもらっているのではないかと考える人もいますが、真相は霧の中です。

エイトビート山脈

ミストラ山のさらに東にある山脈で、いくつもの山が連なっています。どの山も標高が高く、最高峰はモリャザ山やミストラ山よりも高いと思われます。現在、カミスワからこちらの方向へ向かうことはほぼないため、詳しいことはわかっていません。

ミシャカ高原

第二の剣に連なる神"毒鉄神"ラ・ハーヴァキルが攻めてきた際に、カタミナスが迎え撃ち、戦場になったのがこの高原であると伝えられています。
なお、この時はカタミナスは既に力尽きていましたが、御式をはじめとする神官たちの力で一時的に復活しました。

もともとは山があったともされますが、神々の戦いの衝撃によって高原となり、さらには毒が撒き散らされてしまいました。
数千年が経った今でも生き物が住むことはもちろん、通り抜けることも難しく、カミスワとウエダの間の大き過ぎる壁になっています。

『シナノシマ』目次

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  • "無敗の武士"(インビンシブルモノノフ) ガライザ・ブデンゲン(ドワーフ/45/男)
  • "黒の血統" フランク・ブラックビット(タビット/28/男)
  • "死に損ない"(サバイバー) ダンブルク(ナイトメア/75/男)
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