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SW2.5 オリジナル技能「ガーディナー」と城・結界・祭
ソード・ワールド2.5×和風ファンタジー『シナノシマ』

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同人誌について

こちらに掲載しておりました『シナノシマ』の内容を、同人誌として頒布します！

和風ファンタジーな世界観でSW2.5を遊ぶための同人サプリ『シナノシマ』の紹介です。鳥人間のオリジナル種族「クローリー」や陰陽術を使うガーディナー技能・アパリシャー技能などを使って、特殊な魔物「妖」と戦いましょう！郵送頒布と電子版あり。ゲームマーケット2024秋で頒布しました。ゲームマーケット2025春で『泡沫世界龍骸剣刃譚』に対応した改訂版を頒布予定です。

こちらに載っていた内容はすべて『シナノシマ』電子版の無償版で確認いただけます。

頒布場所はこちら

https://syachihokomaru.booth.pm/

シナノシマにおける城と結界

ガーディナー（陰陽師）の社会における最も重要な役割は町の結界維持です。
シナノシマでは、カタミナスが力を失ってから、妖から身を守る方法がずっと探されてきました。その結果、編み出されたのが陰陽術と「結界」です。
結界とは陰陽術のをいくつも組み合わせた大規模な魔法で、妖が入れないようにしたり、たとえ入っても力を使えないようにする効果があります。儀式魔法の【土行豪壁】や【風行晴嵐】などは結界は持つ効果の一部分を冒険中でも使用できるものです。

儀式魔法で〈簡易儀式セット〉を使うように、結界を張る際には「城」と〈札杭〉を使います。城には複数の陰陽師の力を集めて、複雑な儀式を行って結界を張ることができるようにします。カミスワの場合は町の中央部にカミスワ城があり、ここで40人ほどの陰陽師が交代で結界の維持にあたっています。
〈札杭〉は結界の範囲を決めるために使う、長さ50cmほどの金属製の杭のような道具です。結界内には約200メートルごとに、特に結界の境界部分には50〜100メートルごとに〈札杭〉を打つことで結界がしっかりと効果を発揮します。この〈札杭〉の状況確認・交換・新規設置をPCたちが任せられることも多いでしょう。妖を倒してその地に〈札杭〉を打つということを繰り返して人々は安全に生活できる場所を確保しています。

まとめ

結界は大規模かつ複雑な陰陽術

複数人の陰陽師が「城」で儀式を行うことで結界を張る

結界の範囲を決めるのが〈札杭〉で、これを打つことで安全に生活ができる場所を確保できる

札杭アイテムデータ

札杭

基本取引価格：5000G

知名度	8	形状	長さ50cmほどの赤く輝く金属製の杭	カテゴリ	冒険者技能用アイテム
概要	結界の範囲を定める
効果	城から結界を張る際に発動の基準とするための特殊な魔力を帯びたヒヒイロカネ製の杭です。50〜200m間隔で打つことで結界の範囲とすることができます。打って有効化するためには30分かけて30点分のMPを注入する必要があり、これを中断すると壊れてしまうこともあります。ヒヒイロカネの加工に必要な〈魂の炎〉の慢性的な不足もあり、札杭は慎重に扱われています。