ソドワボーイ「うちのオカンが好きなTRPGシステムの名前を忘れてもうて......

2023/11/9公開
当ページの全てまたは一部のコンテンツは、「北沢慶」「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.5』の二次創作物です。
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ブログでは僕が考えたことを、基本的に考えた順に書いています。
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。

ソドワボーイ

「どうもーどうもー。ソドワボーイですー。」
「「お願いしますー。ありがとうございますー。」」

「あーーありがとうございますー。今6面ダイスをいただきましたけどもね。」
「「ありがとうございますー。」」
「こんなん なんぼあっても良いですからね。」
「一番良いですからね。」
「ねーー有り難いですよ。ほんとにね。」
「入れておきましょう。」

「ゆーとりますけどもね。」
「いきなりですけどね。うちのオカンがね、好きなTPPGシステムがあるらしいんやけど。」
「そーなんや。」
「その名前をちょっと忘れたらしくてね。」
「TRPGシステムの名前忘れてもうて、どうなってんねそれ。」
「でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねんな。」
「分からへんの? ほな俺がね、おかんの好きなTRPGシステム、ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ。」

「日本製のTRPGシステムで剣と魔法の世界で冒険するやつやって言うねんな。」
「おー、ソード・ワールド2.5やないかい その特徴はもう完全にソード・ワールド2.5やがな。」

「ソード・ワールド2.5なぁ。」
「すぐ分かったやん。こんなんもー。」
「でもこれちょっと分からへんのやな。」
「何が分からへんのよー。」

「いや俺もソード・ワールド2.5と思うてんけどな」
「いやそうやろ?」
「オカンが言うには ルールブックは大きいのが1冊って言うねんな」
「あー、ほなソード・ワールド2.5と違うかぁ。ソード・ワールド2.5は文庫本サイズのルールブック3冊だからなぁ。」
「そやねん。」
「ソード・ワールド2.5はね、ルールブック1冊1,000円からでも遊べる手軽さも売りなんよ。」
「そやねんな。」
「な? ルールブックIだけから遊ぶことで徐々にルールを覚えていけるようにっていう配慮がなされてるのよ。」
「そやねんそやねん。」
「ソード・ワールド2.5ってこういうもんやから ほなソード・ワールド2.5ちゃうがなこれ。」
「そやねん。」
「あれほなもう一度詳しく教えてくれる?」

「いろんな種族がいて、どの種族使ったらいいか分からんらしいねん。」
「ソード・ワールド2.5やないかい。人間・エルフ・ドワーフだけじゃなくて、二足歩行のウサギやドラゴンまでおるんやから。でも俺はね。あれは自分の好きな種族をやればええと思うのよ。どの種族が強いとかどの技能と相性が良いとかあるけどね、使いたいのを使えばええねん。」
「まあねー。」
「ほんであれよー見たらね、種族の説明を読んでるだけですごく楽しいねん。俺は何回も読み直してるんやから。ソード・ワールド2.5やそんなもんは。」

「分からへんねんでも。」
「何が分からへんのこれで。」

「俺もソード・ワールド2.5と思うてんけどな。」
「そうやろ。」
「オカンが言うには、同じ世界を舞台にしたライトノベルが大人気らしいねん。」
「ほなソード・ワールド2.5ちゃうやないか。ソード・ワールド2.5のリプレイはどれも面白いけど、大人気ライトノベルとまでは言えないからね。ソード・ワールド2.5はねー、まだまだ世間一般に知られるほどの人気ではないのやで」
「そやねんそやねん。」
「な? それ遊んでるうちにどんどんハマっていくし、ソード・ワールド2.5を遊んでる知り合いが増えてくるから、みんなハマってると思っちゃうんやで。
「そやねんそやねん。」
「まだまだ布教していかんとやから。」
「そやねんな。」
「ソード・ワールド2.5ちゃうがな。ほな、もうちょっとなんか言ってなかった?」

「二刀流の剣士もガンマンも魔法戦士も、なんでもできちゃうらしいねん、」
「ソード・ワールド2.5やないかい。技能と戦闘特技を組み合わせれば憧れのキャラクターを作れるんだから。あとゴーレムつくってともに戦うとかもできるねん。ソード・ワールド2.5よそんなもん。」

「分からへんねんだから。」
「なんで分からへんのこれで。」

「そうやろ。」
「オカンが言うには、キャラクター作成がめちゃくちゃ難しいっていうねん。」
「ほなソード・ワールド2.5ちゃうやないかい。たしかに考えることは多いけど、めちゃくちゃってほどではないねん。」
「せやねん。」
「ソード・ワールド2.5はね、2時間もあれば説明からキャラクター作成まで終わって遊び始められるねん。」
「せやねんせやねん。」
「あれパッと作るためのルールも用意されてるねん。」
「せやねんせやねん。」
「ソード・ワールド2.5ちゃうがなほな ほなもうちょっとなんかゆうてなかったか?」

「ただのファンタジー世界じゃなくなる工夫がされてんねんて。」
「ソード・ワールド2.5やないかい。300年前に滅びた魔動機文明の遺跡には現代よりも進んだオーパーツが眠ってるんやから。な? ファンタジーなのにSF要素を盛り込むの、凄すぎるよ。ほんま。ソード・ワールド2.5や絶対。」

「分からへんねんでも。」
「なんで分からへんのこれで。」

「俺もソード・ワールド2.5と思うてんけどな。」
「そうやて。」
「オカンが言うには、なかなか遊ぶ人が見つからなくて大変って言うねん。」
「ほなソード・ワールド2.5ちゃうやないかい。身内で遊ぶ人が多いとはいえ、Twitterでも募集をいっぱい見かけるんやから。Twitterコミュニティとか自己紹介カードとか活用すれば一緒に遊んでくれる人が見つからないことはまずないねん。」
「そやねんそやねん」
「ほなソード・ワールド2.5ちゃうやないかい。ほなもうちょっとなんかゆうてなかった?」

「めちゃくちゃ人気なTRPGらしいねん。」
「ソード・ワールド2.5やないかい。ソード・ワールド2.5は大人気で、この前移転したイエローサブマリン秋葉原RPGショップの移転前店舗販売ランキングでは、TRPG部門2位やねんから。ね? 宇宙的人気を誇るクトゥルフ神話には1位を譲ったけど、新クトゥルフ神話TRPGには勝ったんやから。」
「そやねんそやねん」
「大人気、ソード・ワールド2.5に決まりや。」

「でも分かれへんねん。」
「分からへんことない。おかんの好きなTPPGシステムはソード・ワールド2.5や。」

「でもオカンが言うには、ソード・ワールド2.5ではないって言うねん。」
「ほなソード・ワールド2.5ちゃうやないかい。オカンがソード・ワールド2.5ではないと言うんやからソード・ワールド2.5ちゃうがな。」
「そやねん。」
「先ゆえよ。俺がソード・ワールド2.5について全力で語ってる時、どう思っててんお前。」
「申し訳ないよだから。」
「ホンマに分からへんがなこれ。どうなってんねんもう。」

「んでオトンが言うにはな」
「オトン?」
「クトゥルフ神話TRPGちゃうか? って言うねん」
「いや絶対ちゃうやろ。もうええわー。」
「「ありがとうございましたー。」」

おわびとおまけ

めちゃくちゃエセ関西弁でごめんなさい。
本当にごめんなさい。

ご存知かと思いますが、お笑い芸人ミルクボーイさんのネタのパロディです。

ちなみにこれに該当するシステムはないと思います……。
オカンの頭の中で混ざったのでしょう。

文中に出てきたソード・ワールド2.5のTwitterコミュニティの紹介はこちら!

同じく、文中に出てきたソード・ワールド2.5自己紹介シートについてはこちら!

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