ソドワニュース! GMウォーロックの新情報のまとめなど

2023/5/1
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ブログでは僕が考えたことを、基本的に考えた順に書いています。
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。

「ソドワニュース!」とは?

「ソドワニュース!」は ソード・ワールド2.5(SW2.5/ソドワ)の最新情報 をお届けする不定期更新のブログシリーズです。

ソード・ワールド2.5の ビッグニュース が入ってきた際に随時執筆・公開します。


「ソドワの最新情報が知りたい!」って方、ぜひ読んでください!


なお、 ソード・ワールド2.5の新刊情報 は以下のページにまとめていますので併せてご覧ください。

GMウォーロックVOL.9からわかる最新情報を紹介!

  • 夏の大型サプリで新種族「スプリガン」「アビスボーン」が追加
  • 希少種が追加


など、ソード・ワールド2.5(SW2.5/ソドワ)の最新情報を2023年4月28日に発売されたGMウォーロックVOL.9から抜き出して紹介します!


さらには新作リプレイや新シナリオ集の情報もあるので、ぜひ最後まで読んでください!


なお、GMウォーロック掲載の情報は まだ開発中の内容で変更になる可能性がある とのことです。

また僕の思い違いもあるかもしれません。

過信しすぎないようにしてください。

夏の大型サプリについて

夏の大型サプリが出ることは前回のソドワニュースにてお伝えした通りです。

まだ読んでいない方はこちらもぜひ併せてお読みください。

5/30追記

安田先生のツイートによれば新サプリのタイトルは「アーケインレリック〜種族と秘宝」とのことです!

追記

最新のニュースは以下からご覧ください。

amazonで予約が始まっています!

新種族「スプリガン」「アビスボーン」

皆さんが一番気になっている情報はやはり新種族ではないでしょうか?

今回の夏の大型サプリでは「スプリガン」と「アビスボーン」の2種が追加されることが、GMウォーロックVOL.9にて発表されました!


以下ではこの2種族についてわかっていることをまとめつつ、妄想していきたいと思います!


「今出てる種族って何があったっけ?」って方は以下のページにまとめているので、併せてご覧ください。

スプリガン

見た目は子供(10歳くらい)だが、変身能力を有し、身長3mほどの巨人になれる、という種族です。

能力値も変身能力を使うことで変化し、変身前は器用・敏捷が高く、変身後はタンクができるということです。


名前の元ネタはイングランドの妖精ですね。

Wikipediaによれば「極めて醜くずんぐりしたドワーフの姿」とされますが、ソード・ワールド2.5のスプリガンは特に見にくいといったことはなく、人間に近い姿なようです。


GMウォーロックに載っているように、普段はスカウトをしつつ、戦闘ではタンクとして肉壁を……というのはかなり強そうに見えます。

さらに変身能力を使うと鎧も切り替わるので、スカウトをするときは非金属鎧、タンクをするときは金属鎧、なんて役割もできそうです。


とはいえ、変身後の巨人状態だと器用・敏捷が低いということになりそうで、アタッカーとの運用が難しそうな点は気になります。

するとバフをまく感じになるでしょうか……?


これまでもスカウト向きの種族として器用・敏捷が高くて魔法耐性も高いグラスランナー、透明化能力を有するレプラカーンがいました。


個人的な感想としては「少人数パーティーではかなり活躍できるけど、パーティー人数が多いなら他の種族でも大丈夫」みたいな立ち位置になるかなと思っています。


ちなみに、僕はスプリガンといえばベイブレードバーストの「スプリガン」を思い起こしました。

特に「スプリガンレクイエム」はカッコ良いなぁというイメージが強かったので、僕がスプリガンのキャラクターを使うなら、イメージカラーは赤と金にしたいです。

アビスボーン

アビスカースを生まれながらに持ち、体のどこかに魔神のような外見的特徴を持つ、そんな種族です。

特徴に応じたボーナスがあるものの、アビスカースは手放せない……とのこと。


ついにきた、 魔神版のナイトメア と言った感じでしょうか?

ソード・ワールド2.5は2.0に比べ、""奈落の魔域""など魔神に関する要素が多くなったという特徴があります。

魔神に関係する種族としてはティエンスがいたものの、直接的な要素を持つのは初です!


こちらの名前の由来は「アビス」+「ボーン(生まれた)」でしょう。

となるとアビス生まれなのか?

それともアビスを持って生まれたからなのか⋯⋯?


メリアに対するアルボル(『モンストラスロア』収録)、エルフに対するゼアネモ(『ブルライト博物誌』収録)のように見た目や設定が似た蛮族がいて、敵対意識が強いというパターンがあります。

アビスボーンは魔神の要素を持つ蛮族であるディアボロと敵対したら面白いですね。

能力値は魔法戦士向きとのことでした。

ただもし器用度が低いと、当たれば高ダメージだけど命中しない……なんてこともあるので、どうなるかちょっと心配です。


というかナイトメアと近い能力値だと、「それナイトメアでよくね?」が起きちゃいそうです。

ただ、データがどうなるにせよかなり面白い設定の種族であることに変わりはないので、少なくともNPCとしての出番は多そうです!

SW2.0からの種族

ついにソード・ワールド2.5(SW2.5/ソドワ)に「ハイマン」「フロウライト」「ダークドワーフ」が追加されることになりました!


前回のソドワニュースや刊行予想で色々予想していたのですが、「フロウライト」は予想通りだったものの、他2種はちょっと予想外でした……。

それぞれの特徴を簡単に説明します。

ハイマン

魔法文明時代に人間を魔術的に強化した存在です。

この辺はティエンスと近いところがあります。


白い肌と淡い赤か青の目、そして体のどこかに魔法陣があります。


SW2.0のテラスティア大陸では魔法文明時代に一度滅びたものの、大破局をきっかけに眠っていた個体が目を覚まし、復活したとのことでした。


能力値と種族特徴から知力が高く、魔力も高くなっています。

近接戦闘は苦手ですが、魔法使いとしてはかなり強いです。

フロウライト

岩でできた体を持ち、防護点とMPが高い種族です。

一方でHPは低く、「硬いけど脆い」という、岩の特徴を体現しています。


とにかくMPが高い「歩く〈魔晶石〉」です。


呼吸ができないし必要ないというのも特徴です。

岩なので水に沈むのですが、呼吸が必要ないので「SW2.0の舞台であるテラスティア大陸から海の底を歩いてアルフレイム大陸に渡ってくるのでは?」なんて言われてました。


ただし、呼吸ができないためエンハンサー技能を使うことが出来ないという弱点があります。

ダークドワーフ

神々の戦いでいろいろあった末に蛮族側へ寝返ったドワーフの子孫です。

とはいえ穢れはなく、本質的には人族です。


2.0と同じなら、自分が人族であると思い出した個体が冒険者になるという扱いになると思われます。


地下で生活していたことで肌は青白くなっています。


実はルールブックIIIで既に言及されており、イグニダイト加工(p.254)に名前が出てきます。


剣の加護を失ったため、炎への耐性はありませんが、かわりに黒い炎を使って自分の攻撃を強化することができます。


裏切りものをさらに裏切ったものということで、なかなかにエモいRPがしやすく、個人的にはかなり好きです。

希少種?

既に最高なのですが、さらに種族に関する新要素があります!

それが「希少種」というものです。


既存の種族の亜種を追加する要素です。

ソード・ワールド2.0にもなかった、完全新規の要素となります。


個人的にはかなり欲しかった要素なので、めっちゃくちゃうれしいです!!


GMウォーロックでは氷を使うエルフ・戦闘型ルーンフォーク・草食動物リカント・食虫植物メリアの4種について説明されています。


バッファローリカントとか、ウツボカズラメリアとか、できるってこと⋯⋯?

かなーーーり激アツです。

秘宝?

種族ともう1つの要素「秘宝」についても新情報がありました。


種族ごとの秘宝などがあり、シナリオフックとして使えるとのこと。

また、冒険者が使えるアイテムの追加もあるとのことです。


どんなものがあるか、楽しみです!

魔物の追加も?

今回のサプリでも魔物の追加があるとか!


『モンストラスロア』以降のサプリでも少しずつ魔物が追加されており、そろそろまとめるサプリも出そうだなと予想しています。

来年の夏は新しい魔物サプリで、ドレイクやバジリスク・ケンタウロスなどの蛮族をPCとして使えるルールも追加⋯⋯ってのを予想&希望してます!

発売は7月?

発売は7月という情報もありました。

ただ、シナリオ集が「サプリメント発売直後の9月に⋯⋯」といった情報もあるため、7月か8月だと思っておくと良いかもしれません。

リプレイとシナリオ集も!

6月にはサプリメントの要素を使ったリプレイが、9月にはサプリメントの要素を使えるシナリオ集が、出るそうです!


リプレイは「ユーシズ魔法学園録魔神使いと影光の学舎」を書いた小山先生が担当するとの情報も!

個人的には上記リプレイめちゃくちゃ大好きなので、今回も楽しみです!


また、シナリオ集は昨年発売された『ストーリーフラグメンツ』と似た、文庫本サイズでの発売が予定されているとのこと。

1,000円前後で公式シナリオが手に入るの、ありがたい限りです。

異世界冒険ガイドの続編も!

昨年出てきた文庫本『異世界冒険ガイド』はソード・ワールド2.5の作品ではないものの、ラクシアを舞台としており、『エンシェントブルー』では異世界冒険ガイドの登場キャラクターがNPCとして少しだけですが出てきました。

四択クイズ形式で異世界での冒険について知ることができ、ラクシアでの冒険を想像するのに役立つシリーズです。


これまで『異世界冒険ガイド』『異世界武器ペディア』が出てましたが、今回は「街での冒険」にスポットライトが当たるとのこと!


シティアドベンチャーで「どこ行けばいいか分からない」という人は多いと思うので、今回もすごく役立ちそうです。

GMウォーロックを買おう!

GMウォーロックVOL.9にはここに載せきれていない情報があります!


さらにリプレイ「ALLグララン総進撃!!」の番外編リプレイや、サプリメント『エンシェントブルー』の前日譚ソロアドベンチャー(GMなしで遊べる1人用シナリオ)、さらに公式シナリオが1本ついてきます。


2,400円ほどと、安くはないですが、新情報が気になる人や上記の内容が気になる人には買ってみることをおすすめします。

SW2.5の5周年企画が夏から!

これは前もお伝えした通り、グループSNEの社長である安田均先生のツイートで言及があったものです(ツイート)。


ソード・ワールド2.5のルールブックIが発売されたのが2018年の7月20日だったことから、 2023年7月20日でソード・ワールド2.5は5周年 を迎えます。


やはりこの企画の大きな目玉はサプリメントと、その前後に出るリプレイとシナリオ集なようです。


4月1日、大阪梅田(駅から徒歩10分!)にオープンしたグループSNEとcosaicのアンテナショップ「アルケリンガ」でのイベント開催もありそうです。


ところでアルケリンガは今日で開店1ヶ月ですね。

おめでとうございます!


「アルケリンガ」では『エンシェントブルー』の発売にあわせて、ソード・ワールド2.5の執筆者たちがGMをしてくれるセッションなどもありました。


また、今後もさまざまなイベントが開かれるようで、5月は毎週のようにソドワのイベントもあるようです!

イベント日程など詳しくはコチラのアルケリンガ公式ウェブサイトをご覧ください!


5周年のタイミングでソドワのイベントが開かれるのは確定的だと思います!


その他、まだわからないことばかりですが、追加情報が楽しみです!

GWはソドワをしよう!

GWはぜひソード・ワールド2.5を遊びましょう!


前述のアルケリンガでもイベントがありますし、ソード・ワールド2.5の監修をしている北沢慶先生主催のTRPG・ボードゲーム・マーダーミステリーのイベント「TGFF」もあります!


また、オンラインセッションも盛り上がってます!

オンラインセッションをする仲間が欲しいって方は以下のページもご覧ください。

舞台はラクシア、種族も魔法もSW2.5のように出てくる、公式二次創作のようなシナリオを遊びます!

興味がある方は以下のページをご覧ください。

このウェブサイトでは他にもソード・ワールド2.5を遊ぶ際に役立つ情報やツールを公開しているので良ければ見て言ってください!

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そどわわわ!(挨拶)