『モノクロマティカ』 遊んでみた! 簡単な感想とかとか
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。
モノクロマティカとは?
ソード・ワールド2.5(SW2.5/ソドワ)の最新サプリメント『泡沫世界モノクロマティカ』は皆さんご存知でしょうか?
本日はこの『泡沫世界モノクロマティカ』を遊んでみた感想、楽しかったところや困ったところなどを紹介します!
『泡沫世界モノクロマティカ』はラクシアから切り離された世界「泡沫世界」の1つである「モノクロマティカ」についてのサプリメントです。
詳しくは以下のブログをお読みください。
楽しかったこと
以前から交友があるDKPさんとはやみーさんと、『モノクロマティカ』掲載シナリオ1「境界の彼方へ」を遊んできました!
結構遊ぶのが大変かなと身構えていたのですが、 思った数倍は軽く て、 楽しかった です!
「参加者全員が ソード・ワールド2.5を何度か遊んだことがある 」かつ「参加者全員が『モノクロマティカ』を (軽くでも)読んでいる 」状態であれば、それほど負担なく遊べると思います。
マス戦闘もそれほど考えることはなく 、わちゃわちゃ遊べました。
……今後高レベルになって複雑なギフトを使うようになると、また変わってくるかもしれませんが……。
困ったこと・気をつけたこと
遊ぶ流れ別に、困ったことや気をつけたことを紹介します。
意見などあればぜひTwitter(@syachi_hoko_trp)まで、教えてください。
キャラクター作成
ルーンフォークについて
死亡した際に1年の記憶を失うの、どうなるんでしょうか?
個人的には、あくまで仮裁定ですが、モノクロマティカでの蘇生は「正確には死が確定する直前に蘇生される」と考え、「ルーンフォークは記憶を失わない」という風に考えています。
……流石に記憶失うのは可哀想なので……。
ヴァグランツについて
放浪者は紅血機関に所属しても放浪者のままでいられるのでしょうか?
これについてはGM次第だと思います。
僕は無し寄りで考えつつ、同卓者が全員良いという雰囲気なら別に許可してもいいか、の気持ちです。
ギフト取得
ギフトの使用については戦闘のところに書きます。
ギフト関連、慣れるまでは少し大変そうです……。
が、
ギフトの取得数
『モノクロマティカ』p.124下段と『モノクロマティカ』p.127左下の記述を見る限り、「 初期ギフトは1つ でそれを 必ず拡張する 必要がある」と解釈しています。
ギフトの取得
初期から取得できるギフトは「習得条件」的に以下の5つです。
- 【臨死生愛執】:HP上昇
- 【畏怖なる囁声】:対象を強制移動
- 【相討結鎖】:対象と互いのダメージを増加
- 【血濡茨棘】:遠距離攻撃
- 【氷下銀鉤】:味方と挟む配置とすると相手にデバフ
僕は【相討結鎖】を使って肉弾戦をする、大型草食獣リカントのグラップラーを作成しました。
味方は【畏怖なる囁声】と【氷下銀鉤】を使い、いい感じにシナジーして楽しめました。
【臨死生愛執】以外は「マス」を使って上手く立ち回ることになります。
戦闘開始処理
戦闘マップ
透過PNGの「マス戦闘ルール」用マップを以下で公開しています。
ぜひご利用ください。
初期配置(味方)
今までは前衛のキャラも後方エリアに置いて、【フィールドプロテクション】などをかけてもらってから前線に出るのがセオリーとされることが多かったです。
が、これからは 初期配置で前線エリアに置く ことのメリットが生まれます。
この辺の作戦会議など、かなり楽しかったです。
初期配置(敵)
こちらはルール通りやっていく感じです。
GMをするときはルールを把握して置けると便利だと思います。
戦闘
射程
ギフト以外の既存の攻撃等については、射程は 一切マスと関係ありません 。
わかっていても「射程:接触」が使えるのは不思議です。
慣れないとですね。
ギフトの発動タイミング
【氷下銀鉤】は使った後、味方PCが自身の手番で移動し、「挟む」状態になると効果が発動します。
といったように、宣言タイミングと効果発動のタイミングが必ずしも一致しないことは注意が必要です。
スピルの確認を忘れがち
つい忘れます。
これは慣れないとですね。
他のブログ記事もぜひ!!
他にもいろいろなブログを書いています!
ぜひいろいろと読んでいってください。