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ルカ・モドリッチ選手のサンティアゴ・ベルナベウ最終戦が最高でした
先日、今シーズン限りでのレアル・マドリード対談を発表したルカ・モドリッチ選手。
今日は彼のホームスタジアムでの最終戦について、いろいろ書いて行きます。
なお、今シーズンのレアル。マドリードについてや、モドリッチ選手の退団発表についてのリアクションは以下で書いています。
合わせてご覧ください。
さて、日本時間5月24日23時15分キックオフ、スペインの首都マドリードにあるスタジアム「サンティアゴ・ベルナベウ」で行われたゲームが、ルカ・モドリッチ選手がレアル・マドリードのホームスタジアムで戦う最後のゲームになりました。
2012年の夏にレアル・マドリードへ来てから13年、ついに最後の時を迎えました。
1985年9月9日生まれ、39歳のルカ・モドリッチ選手は、今シーズンに入ってから、最年長出場・最年長ゴール・最年長アシストを更新。
また、これまでに獲得した28タイトルはレアル・マドリードの選手として最多。
記憶にはもちろん、記録にも残るレジェンドです。
めっちゃラストマッチ
このラ・リーガ最終節(第38節)はカルロ・アンチェロッティ監督や、その息子のダビデ・アンチェロッティアシスタントコーチにとってもベルナベウでの最終戦になりました。
そして、公式発表こそありませんが、10年以上マドリーで活躍してきた背番号17、右ウィングから右サイドバックまでこなすユース出身のルーカス・バスケス選手にとっても最終戦になるようでした。
また、東京オリンピックでは日本代表の優勝の夢を断ち切った、スペイン代表CBのバジェホ選手にとっても、最終戦になるようでした。
さらには、主審の方も何年も務めてきての最終戦。
相手チーム、レアル・ソシエダのイマノル監督も最終戦でした。
もしかすると、レアル・ソシエダに所属する日本代表、久保建英選手にとっても、レアル・ソシエダでの最後の試合になる可能性もあります。
と、まぁ、いろいろなものが終わる、シーズンラストゲームとなりました。
試合の展開
試合の展開は、ルカ・モドリッチ選手がしっかりとコントロールし、ルーカス・バスケス選手も積極的に攻撃参加していきました。
第2GKにはもったいなさすぎるウクライナ代表アンドリー・ルニン選手の好セーブも手伝って、順調に試合が進みます。
38分、トルコ代表MFアルダ・ギュレル選手のキックが相手の腕に当たり、VARの末にPKを獲得。
一度は相手GKに止められるも、押し込んでフランス代表FWキリアン・ムバッペ選手のゴールで先制。
ムバッペ選手はラ・リーガだけで30点目、加入1年目にして、「バケモン」ぶりを遺憾無く発揮しました。
シーズン序盤の不調はなんだったんでしょうか。
得点ランキング2位、バルセロナのレヴァンドフスキ選手を突き放し、リーグ得点王が固くなります。
後半に入って55分、モロッコ代表ブライム・ディアス選手が怪我、交代でエースのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール選手が入ります。
5月11日のエル・クラシコでの怪我からの復帰となりました。
以降はキリアン・ムバッペ選手とヴィニシウス・ジュニオール選手の2人によるカウンターが連発。
そして、77分、ルーカス・バスケス選手が、ユース期待の選手ゴンサロ・ガルシア選手と交代。
ユース時代からのベルナベウでの戦いに終止符を打ちました。
感動的なシーンでした。
これまで黒子役として、チームを支え続けてきた、幾度となくPK戦でしっかりと決めてきた、誰よりもチームメイトを鼓舞してきた、レジェンドが1人去りました。
83分、ヴィニシウス・ジュニオール選手のアシストでキリアン・ムバッペ選手が得点。
これでラ・リーガ31点目、ヨーロッパのリーグ戦の得点王に送られるゴールデンシューにも王手がかかりました。
ルカ・モドリッチ選手の交代
87分、ついにルカ・モドリッチ選手の交代が告げられました。
交代はユースの36番、C・アンドレス選手と。
モドリッチ選手の交代が告げられると、なんと相手チームの選手まで加わり、花道が作られました。
Gracias, Real Sociedad.
そして、主審とも握手して、ピッチを後に。
それを出迎えたのは、昨年、一足先に退団、引退した最高の相棒、元ドイツ代表MFトニ・クロース選手でした。
え、なんでここに……。
彼はモドリッチ選手の引退に際して、Nothing but love partner(恋人以外の何者でもない)と投稿。
伝説を作ってきた2人のハグ……。
めっちゃ感動しました。
試合中に関わらずこのような演出をしてくれた、主審、ラ・リーガ、レアル・ソシエダ、そしてレアル・マドリードに感謝です。
試合終了
その後は試合は動かず、ルカ・モドリッチ選手は3人の子供たちとパートナーと観ていました。
試合が終わると、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ選手がキャプテンマークを再びルカ・モドリッチ選手に。
最高のシーンでした。
まとめ
ということで、とにかく最高でした。
改めて、僕がサッカー観戦にハマり、レアル・マドリードのファン(マドリディスタ)になるきっかけをくれたルカ・モドリッチ選手に大感謝です。
レアル・マドリードでのルカ・モドリッチ選手はもう少しだけ続きます。
6月中旬からの、アメリカで開催されるクラブワールドカップです。
もちろんルーカス・バスケス選手も参加します。
なんと、Daznのアカウントを作るだけで、全試合無料で見られるようです。
ぜひ見ましょう!!
とにかく、最後にタイトルを取って、退団してもらいたいところです。
シャビ・アロンソ監督について
この記事を書いている間に、シャビ・アロンソ新監督の就任が発表されました。
今回の対戦相手であったレアル・ソシエダのユースから、イングランドの名門リバプールへ渡り、2009年から2014年まではレアル・マドリードに選手として在籍した元スペイン代表MFシャビ・アロンソ新監督。
クラブワールドカップからの指揮となり、クラブワールドカップではともにレアル・マドリードでプレーしたルカ・モドリッチ選手との共演も見られます。
レヴァークーゼンの監督として、昨シーズンは絶対王者バイエルンにすら勝ち、ドイツ1部ブンデスリーガの無敗優勝を遂げています。
彼が就任してどうなっていくのか、楽しみです。
既にスペイン代表期待の若手CBハイセン選手の入団も発表されています。
リバプールからの退団を発表しているRSB、イングランド代表トレント・アレクサンダー・アーノルド選手も来るという噂……。
モドリッチ選手はいなくなってしまいますが、来シーズンのレアル・マドリードも楽しみです!
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