考察 「モノクロマティカ」Onlyで ラクシアと関係なく遊べるか
他のページよりも気軽に書かせてもらってます。
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。
泡沫世界モノクロマティカについて考える
2024年3月19日、ソード・ワールド2.5の最新サプリメントである『泡沫世界モノクロマティカ』が発売されました!!
この『モノクロマティカ』で想定されている遊び方は、ラクシアから泡沫世界の1つである「モノクロマティカ」へと迷い込んだ冒険者が、ラクシアへと戻るために頑張るといった感じのようです。
とはいえ、「モノクロマティカ」生まれのPCで遊ぶ場合の注意点なども記載されています。
当記事では「モノクロマティカ」生まれのPCで、ラクシアへと帰ることを想定しない遊び方ができるか、考察していきます。
なお、『泡沫世界モノクロマティカ』はサプリメント(拡張ルールブック)であり、遊ぶためには『ソード・ワールド2.5 ルールブックI』『II』『III』が必要です。
あくまでも「モノクロマティカ」Onlyというのはワールド設定の話で、ルールブックの話ではないのでご注意ください。
『泡沫世界モノクロマティカ』を一読した感想と内容紹介は昨日更新したブログに書いたので、ぜひこちらもご覧ください。
「モノクロマティカ」出身のPC
これ自体は『モノクロマティカ』p.67に書いてあります。
"死還り"になる方法と「未練」は考える必要がありますが、『モノクロマティカ』に書いてある以上、簡単ですね。
ラクシアに帰る以外の冒険
こちらは簡単に見えて、難しいかもしれません。
というのは、どうしても「ゴール」……というか「終点」があるからです。
「契約深度」が大きくなって"彩濫"を起こし、異形となってしまうとキャラクターロストです。
それまでしか遊べないという制約は意外と大きいでしょう。
一旦そのことを置いておけば、 1回のシナリオについてはあまり問題にならない でしょう。
『モノクロマティカ』p.83の「典型的な冒険のタイプ」にある7つの冒険は、いずれも「ラクシアに帰る」という目的がなくても問題ありません。
むしろ「異形の討伐」「〈玉彩随〉の収集」「治安維持」などは モノクロマティカ出身のPCの方が気合を入れて望めるかも しれません。
未練の達成をゴールにすれば 、「終点」があるという問題も解決できます。
が、これはそのPCにあわせたシナリオ(キャンペーン)にするか、シナリオ(キャンペーン)にあわせたPCにするか、しないといけないという問題があります。
「終点」までも結構な回数を遊べるし、問題ないのかもしれません。
「終点」を超えた長期キャンペーンをするのであれば、異形となってしまった前のPCを討ち、同じ目的に向かって突き進む……といった展開も「エモい」かもですね。
まとめ
「モノクロマティカ」Onlyでラクシアと関係なく遊べるかという考察をしてみたわけですが、 基本的には問題なく遊べそう です。
長期キャンペーンをする場合のみ、ラクシアでの冒険や、ラクシアへ戻ることができる場合に比べ、 1人のPCで遊べる回数が減ってしまうという問題 はありますが……。
改めて『モノクロマティカ』最高です!!
"穢れ" や 小神が身体を残している など、『モノクロマティカ』独特の面白い設定はいっぱいあるので、「ラクシアから来てラクシアへ帰る」ことを意識せずとも遊べそうです。
いつか『モノクロマティカ』用のシナリオも公開したいと思っています!
『泡沫世界モノクロマティカ』を一読した感想と内容紹介は昨日更新したブログに書いたので、ぜひこちらもご覧ください。
モノクロマティカの神々の一覧と紹介も、今週金曜(2024/3/22)に公開予定です。
また遊んだ感想などをブログに書くかもです!
また、ギフトについてもまた後日まとめようと考えています!
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